この本を知ったきっかけは、noter であるご本人がMOHの記事にコメントを頂いたのが、きっかけ😊
ユニークなnoteのお名前だと思い、きっかけ屋さんのところへ行ってみると凄いお方。
その後も、MOHの記事(音楽 音響マガジン)へ、当時のことをコメント頂いたりして、コメントのやり取りが楽しい。
Steely Dan’s 20 greatest songs – スティリー・ダンもデビューから50年の記事には初来日の様子や、私が子供の頃にお小遣いで買った "Chicago" や "Simon & Garfunkel” の日本オリジナル2枚組のアルバム制作に関わっていたことなどをコメントで説明頂いた。
この2つのアルバム構成は大好きだけど、CD化されない理由をようやく知り納得。
Rum Barceló Gran Anejo 半年ぶりにリピートの記事には、次のコメント。
ダーツのお話、この本の(ようやく読書記録😅)久ヶ原にご自宅を建てる中で出てくる。
この本には「きっかけ屋」さんとして、長年活動されてきたことが記されている。
登場するアーチストの方々やその舞台が、普通の勤め人では巡り会えない人や場所なので、音楽・映像・書籍が好きな方には羨ましすぎる世界。
ただ、それを自慢語りしているわけではなく、成功に至るまでの苦労、上手くいった時の喜び、そして失敗も存分に書かれているのが読んでいて気持ち良い。
図書として唯一足りないところは「目次」
今回、読書記録を書くにあたり、引用のために当該箇所を探そうとすると、目次がない。
磯田さん、第2版を出される際には、目次をお願いします😅
本文にリンクして欲しい、とまでは言いませんので。
あと残念なのは2桁数字の年号。
これは私もWeb小説をKindle化するときに手間のかかったところ。
例えば、横文字原稿「80年代から90年代にかけて」を縦書きのKindle本にすると数字だけが横を向いてしまう。
その辺は、KDP(kindle direct publishing) 出版のご報告 😊 その2に書いたので、気になる方は参考にして頂きたい。
著者の次作は自身の意識の変遷について語るもの。
70年代ヒッピー文化、ドラッグ・カルチャー、ニューエイジ思想から始まり「世界を調律するには先ずは自らの調律から」がテーマ。
楽しみ😊
最後に、この本に出てくる主な登場人物を転載させて頂きたい。
興味のある方がおられれば、きっかけ屋さんが実際に会われた、当時の裏話なども読むことができるので面白いと思う(一緒に写っている写真もある)。
おまけ(きっかけ屋さんの映画評)
noteには「#映画感想文」があるくらい映画の感想記事は多い。
どのように書いてもそれは書く人の自由。
ただ…
業界にいらした方の映画備忘録は、フレームワークがしっかりしている。
映画の感想文を書こうと思い、どう書けば良いのか迷う方には参考になると思う。
MOH