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出水ぽすか 版画展/浮雲宇一 版画展(丸善・丸の内本店ギャラリースペース)

隣のスペースで催されている人形展はスルーで。

https://www.marunouchi.com/pickup/topics/1589/

出水ぽすか 版画展

全作品撮影可だったが額入りなので、写すと自分が入ってしまうところが悩ましい。2枚まとめて撮ったりしたが、一枚一枚大判で撮ったほうが作品の迫力がわかりやすいはず。

丸善ギャラリーに出展される方に藝大出身者は多い
展示されているのは全て
レフグラフファイン版画
レフグラフファイン版画とは何ぞ?
係の方(販売員)がセールスで近づいてきたので聞いてみた
和紙を特殊加工(表面に何か塗る)した上に特殊な素材で印刷している(らしい)
表面にキラキラした光る粒も見える

MOH「特殊インキを使用したジークレー印刷のようなもの?」
係員「おそらく、そのような印刷だと思います」     

最後の絵を観て『3ヶ月後の街の景色‼️』と、思わずにはいられない。
今年も、あっという間に終わりそう…


pixivにあるご本人のページを観た方が、作品をより多く見られる。

xを直接noteに貼ると長くなるので(https://twitter.com/DemizuPosuka



浮雲宇一 版画展

こちらはWebに載せて良いのは2枚だけ。

既視感がある
色使いが気になる

こちらのアーチストもpixivに。


今回の展示会情報はこんなニュースにも掲載されている。
「銀座新聞ニュース」は初見。

銀座 蔦屋書店では「出水ぽすか企画展 Oceanic Tranquility Art Exhibition」を開催中。

9月中旬、京都伊勢丹で今回の丸善ギャラリーと同じ構成で展示会を開催予定。

https://www.mistore.jp/store/kyoto/shops/experience/hobby_stationery/shopnews_list/shopnews047.html


雑感

どちらの絵もWebで観たことがあるので目新しさはないが「今の時代の絵」だと思う。

日本人アーチストが描く現代画も、小説になぞらえれば「純文学〜ライトノベル」までいろいろ。
「どちらが良い・優れている」はなく、それは観る人の好み。

人の歴史を振り返ると「どれだけ多くの人が観たのか? 話題になったのか?」が記録に残るのではないかと。
多くの人に観られた作品は歴史の片鱗に残り、観られていない作品はそのまま忘れられてしまう。

だから「売れれば良い」とは思わないが、作品が人の目に晒されないと、その存在すら知られないまま終わってしまう。


MOH