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Book reviews

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簡単な読書感想文
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#推薦図書

【芥川賞感想】「バリ山行」松永K三蔵(著)/「サンショウウオの四十九日」朝比奈秋…

文藝春秋9月号で2作を読むことは記事にした。 簡単な感想を書きたい。 上の記事に書いた通…

MOH
9日前
51

8月9日発売 文藝春秋(第171回芥川賞 2作掲載)

以前は毎号買っていた文藝春秋、最近は芥川賞掲載号(3月、9月)だけ買っている。 本屋さん…

MOH
2週間前
48

面白エッセイ『時をかけるゆとり』朝井リョウ /「イン・ザ・メガチャーチ」 (日経夕…

「イン・ザ・メガチャーチ」は2023年4月1日〜2024年6月20日、日経新聞夕刊に連載された小説。 …

MOH
3週間前
59

【推薦図書】Tarzan 水泳再入門 /「プールへ行こう!」

毎週「スキのお礼」と共に記事にしている水泳記録。 かなり前になるが、一時期マスター水泳に…

MOH
1か月前
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【感想】不時着する流星たち (角川文庫)小川洋子(著)/ 短編集作成のヒントになるの…

短編集はタイトル以外の短編を読後に忘れがち。 P.K.ディック短編集のnote記事は、自身の備忘…

MOH
1か月前
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いがらしみきおインタビュー記事を読み「ぼのぼの」Kindle購入を思い出す

NHK WebニュースTVの定時ニュースが載っており、TVを観なくてもこれで事が足りる。 年払いで…

MOH
2か月前
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本屋大賞「成瀬は天下を取りにいく」 宮島未奈(著)

今週初め、丸善丸の内本店のランキングを見て不思議に思った。 翌日、ニュースで本屋大賞受賞を知る。 いつもは一つの本や作家を推したりはしないのだが、昨年この本を読んだ時の爽快感が心に響き noteの記事にし、多くの方に読まれたことを思い出す。 続編も記事に 著者の思うところが、時代に刺さったように思う。 「コロナ禍」という言葉が過去のものになりつつあるが、一般市民が感じる時代の「閉塞感」は続いているように思う。   現実逃避をするわけではないが、物語は楽しいものを

読書感想文「東京都同情塔」九段理江 (著) / 小説の書き方を語る / 小川哲(SF小説…

扉絵はこの本の出版元のWebサイトから。 実際に読んだのは文藝春秋2024年3月号。 上の新潮社…

MOH
6か月前
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「響~小説家になる方法~」柳本光晴 (著)/ 小説を読むこと。小説を書くこと。

以前、少し読んだ記憶があり、今回5巻(芥川賞・直木賞同時受賞編)まで Kindle Unlimited に…

MOH
6か月前
75

Kindle Unlimited の使い方/「読みたい本」と「どんな本?」を使い分ける

仕事納めの日、本屋さん(以前は八重洲ブックセンター、今は丸善本店)へ行くと多くの勤め人が…

MOH
8か月前
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『2024年見逃せない美術展:NFT特装版』 本屋さんは年末モード / 絵画鑑賞アプリ / …

昨年も今頃、丸善本店で購入した。 普段は電子書籍にしか手を出さないのだが、この雑誌は紙版…

MOH
8か月前
75

『成瀬は信じた道をいく』 来年1月発刊 『成瀬は天下を取りにいく』 続編

「成瀬は天下を取りにいく」 宮島未奈(著)は、春先記事にした。 読み返してみると、4月15日…

MOH
8か月前
45

『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』  SNS・会社・友達…ここにいない誰か…

Kindleのライブラリで調べてみると、4年前にセールで購入していた。 買った理由はよく覚えてい…

MOH
1年前
38

購入記録/早川書房 夏のKindle大セール ほか

「読むかも知れない」程度でも、安くなれば「とりあえず買っておこう」と思ってしまう。 電子書籍の「積読」は場所を取らないのが、良いところ。 ついつい「クリック」してしまうのが、悪いところ。 去年のようなクリック(30冊+α)は、自重した。 2022年夏 2023年夏(とりあえず8冊)早川書房 その他 今年は、すぐに読みたくなるような本を買ってみた。 早川書房以外は、セール対象ではないが、全8冊で15%ポイント還元。 早川書房はセール期間中に、買い足すかも知れない。