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「私、できない」と話す幼馴染に「何でもできる」と思ってもらうまで書くエッセイ①

昨年の7月、私は会社員(パートタイマー)を辞めました。
そこからシナリオライターに転身したわけですが

これは決して私が「才能あふれる人物」だからではありません。

「どこにでもいる平凡な主婦が~」
みたいなことは言いませんが
文章を書くことが好きで、自分では得意だと思っていても
シナリオライターの世界は私が思っていたより難しいものでした。

今回、幼馴染が
「私、ちゃんとしたいのにできない」
と言っていて
そんなことはないのだよ。と思っているのですが
直接話した内容を整理しながら
ここにエッセイとして書いていきたいと思います。

幼馴染のような気持ちを持つ人もいるんじゃないかなと思って

でも、とりあえずは自分の目の前にいる人のために書いて
それが幼馴染や同じような人にすこーしでも伝わればいいなと思っています。

~私はダメな人間なのか?~

幼馴染は我が家を訪れて
「やろうと思ってもできない」
のようなことを言いました。

やらなければいけないことがあって
でもそれを今はやりたくない。

そのうちにどんどんタスクが溜まって
気が付けば現実逃避をしたくなる。

自己肯定感爆下がりです。

これ、自分で自分を責めていることになります。

自己肯定感を上げるには
他社評価と自己評価が必要。

しかし、周りからよく言われる「やればできる」は
あまり効果がない気がしています。

やればできるけどやれないんだ。
やればできることくらい自分で分かってる。

その「自分ダメだよねゾーン」を抜けるには
思考の癖付けが必要。

自己暗示の天才になるのが一番手っ取り早い。

そして最も手っ取り早い方法は

自分の目指すゾーンにいる人の真似をする。

全部ではなくても
「これ真似したら私のモチベーション上がりそう!」
と思うものをピックアップしていきます。

ここから先は、今私が実践している作業の流れと
真似した部分を紹介していきましょう。

~思考の癖付けルーティン~

「仕事をする」というためには
ある程度のモチベーションが必要。

そのモチベーションを維持していくためには
安定した環境が必要。

簡単に言えば「時間」と「場所」

私がシナリオライターとして働く上で大事にしているのは
「環境を作って安心して働く」

子供たちが小学校や保育園に行った後
9時30分に机に座るルーティン。

保育園に送った帰り道にコンビニでコーヒーを買って
食パンを焼いて机に座る流れです。

この時私がいつもやっているのは「一人朝礼」
手帳を開いて今日やるべきこと
そして3日後までやるべきことを確認。
自分の予定と合わせて時間を考えています。

そして、とりあえず10時30分まで働く。
ちなみに、ラジオをかけて仕事をすることがほとんど。

でもって10時30分から30分間好きなことをする。
Youtube見るもよし。SNS見るもよし。SnowMan見るもよし。
あと、寝る。30分寝る。スマホ見ない。

11時からはノンストップで仕事をします。
家に一人でいるとどうしても中だるみしてしまうこともあって
その時は外に出て仕事をします。
絶対横になれない状況を作ることが重要。

基本的には14時30分には息子の迎えがあるので仕事は中断。
主にシナリオ作成が仕事なので
車の中でラストのシーンを考えたり
「この言葉を使ってみようかな」と漠然と考えています。

そして、15時~18時くらいまでは娘の迎えと家事の時間。
料理をしながら仕事はしません。疲れるから。

18時に食事を作り終えたら再び仕事をします。
ここからは21時くらいを目途に取り組む。
この時間に子供たちがお風呂に入る時は家族がやってくれるので
私は体を拭いたり着替えさせたりのお手伝い担当。
(自分が入れる時は夕方にやっています)
いい感じで15分から30分に1回動くので眠くなりません。

作業のメインは21時で終了。を目指しています。
もちろん仕事量によっては0時を過ぎることもありますが
できるだけ23時までにはすべて終わらせたいと思ってきました。

一日の終わりには必ず手帳を開きます。
余裕があれば日記欄に出来事や感じたことを書きますが

必ずやるのは「スケジュール確認」
今日やったことを確認して
明日やるべきことを確認する。
これで私の一日は終了です。

~真似っこしてる~

毎日SNSで「パソコンデスク」と検索しています。

それは使いやすい机のレイアウトを知りたいから。
そして真似したいから。

最初は「ノートPCに外付けキーボードをつける」
これ、マジで何となくです。
何となくカッコよかったから。

その後ノートPC使用の方は
モニターを使っていることが多いことに気付き
モニターを購入。大きい画面で作業することで効率が上がりました。

学校の先生の手帳を参考に
すぐに開きたい部分にインデックスを貼っています。

憧れの作家さんの手帳を参考に
1冊に全てを盛り込んだ手帳を作りました。

「手帳は自分の全てを盛り込んだもの」
今までの予定を書き込むだけという手帳の認識を変えていきました。

何を書いてもいい。
沢山あればあるほど見返したくなる。
そんな手帳作りを心掛けています。

手帳を書くボールペンもジェットストリームをメインに
ドクターグリップなどを使って
自分が一番気に入った字が書けるものを使います。

PC作業をしながら手帳書きがしやすいように
棚を設置してモニターはアームで設置しました。

自分なりに「いい感じの環境」で作業することで
とりあえず席に座りたいと思える。
席に座ったら手帳を触りたくなる。
手帳を見たら仕事がしたくなる。

この流れを作れるように
アップデートしていく

1回で終わらないけど
前の晩に「こうしたらいい感じになるかも」と考えて
翌日実行。

机に座る自分、作業をする自分を好きになる。
自己満でいいし、毎日できなくてもいい。

繰り返し自分の中のしっくりを探していく。
仕事が1個2個でもいいんです。
「なんか私、やってる感あるなー!」
と思うことが大事。

すごーく忙しくて充実してると思い込ませること。

心が折れそうになったり
モチベーションが上がらないと思った時に
自分の気持ちを奮い立たせる何かを持っておくと
案外すんなりモチベーションが上がります。

私は「セブンルール」の「桜林直子さん」の回を観ます。
もう200回近く見てる。
何回観ても「私、この人みたいになりたい!」と思わせてくれる

本でもいいのですが
常に活字に触れているので
流動的に頭に入ってくる動画の方がすんなり入れます。

「朝起きたら朝日を浴びて~」みたいな
理想的なルーティンをこなしたいと思っても
お母さんしてると難しいです。
いつの間にか日を浴びてる感があります。

「こうでなければならない」
ではなく
「こうなりたい」
「こうなったら嬉しい」
で考えていく。

追い詰めるのではなく
理想を思う存分思い描くことでいいと思っています。

~まとめ~

実際、私はこの真似っこと自分の理想をカタチにしながら
今それなりの収入を得ることができて
1本の単価が半年前の倍になりました。

叶える力」とは
「実行していく力」だと感じています。

その実行していく力を見極めるために
次回は
「何が好きで何が嫌いか」
「何をしたくて何をしたくないのか」
についてお話していきます。


いただいたサポートはみなさんによりときめくエッセイを届けるため、作業机周辺に配置するときめきアイテム(主にコーヒーとお菓子)購入代にさせていただいております! もっとみなさんに楽しんでいただけるエッセイを目指していきます。ありがとうございます♡