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候補者コミュニケーションで、AIに置き換わらないもの

タイトルはChatGPTに聞いて作ってもらいました。アイキャッチ画像はデザイナーにお願いしたら、彼がAIに作ってもらったようです。なにを表現してるんでしょうね…笑

初めまして!プレティア・テクノロジーズにてHR Managerを担っております、田中(a.k.a.もえやん)です!

プレティアは“短い時間で高品質なAR体験を開発できる” ARクラウドプラットフォーム「Pretia」を活用したソリューションの開発を柱として開発を進めているグローバル企業です。

HERP様主催のブログリレーに参加させていただくにあたり、「企業と候補者とのより良いコミュニケーション」悶々と考えていたのですが…ぶっちゃけこのテーマ、めっちゃむずかしくないですか
なぜなら、私が良いコミュニケーションができているかどうかは候補者様からしか判断してもらえず、しかもそれを聞く機会なんて…ほとんどない!良いコミュニケーションだと思っていることが、こちらの一方的な押しつけになっていないか?などぐるぐると思考を巡らせているなかで、Notion AIがリリースされ、「わからないことはAIに聞いてみよう」となったわけです。(どういうわけ?)

グローバル組織のプレティア

少しプレティアの紹介をさせてください!プレティアは、6割が外国籍のメンバーで構成され、17カ国から集まるグローバルな組織です。私が採用責任者として対峙する方も8-9割が外国籍の方で、日々いろんな国の、いろんなバックグラウンドを持つ方とお話します。

候補者と話す中で、ポストコロナを見据えた「One Pretia」という、国内ならず国外からも働ける制度を整えたり…

日本人は英語の、外国籍のメンバーは日本語の語学学習サポートを作ったり…

プレティア・多国籍企業ならではの制度を作り、日々候補者からのフィードバックを真摯に反映しています。

採用は、企業が社会的な価値をもたらすためのひとつのピースだと考えると、私は採用活動そのもの以外にも上記のような仕組みやルールを作る・変えていくということもミッションだと考えています。

しかし!

冒頭の話しに戻りますが、NotionAI、これまじですごいです。まず勝手にJD作ってくれます。

すごすぎ

なんならこのブログリレーのテーマについても聞いてみたら、それらしい答えをさっと返してくれました。

採用プロセスでの候補者とのより良いコミュニケーションを確立することは、採用プロセスが順調に進むために必要不可欠な要素であることがわかりました。オープンなコミュニケーションを確立し、迅速かつ正確なフィードバックを提供し、候補者との関係を維持することで、候補者との信頼関係を築くことができます。企業と候補者の双方にとって、より良いコミュニケーションは、より効果的な採用プロセスを進めるために不可欠な要素です。

(そ、そうですよね…)
こんな形で、採用における大切な「スピード」はAIが担保してくれ、その上でJDまで書いてくれて、たぶん必要なら、私が作った規則だってかんたんに作ってくれる。
ではそんな時代のなかで、採用において、私が/メンバーが/採用に関わる企業のみなさまが、候補者とのコミュニケーションをより良くするためにできることは何なのでしょうか?

候補者とのより良いコミュニケーションが必要なのは、なぜ?

先程のNotionAIの答えには、「より効率的な採用プロセスを進めるために不可欠」とありました。それも答えの1つだろうなと考えましたが、私はいつも「せっかく当社の採用選考に進んでくれ、そして接点を持つのだから、当社の採用に関わってくれている時間はとにかく幸せであってほしい」と考えています。企業という目線を外れて、採用活動においての良いコミュニケーションは「候補者本人の幸せに寄与するための活動であるから」こそ必要、という答えになるかなと思います。

AIが回答したように「効率的」にしようと思うと、面接以外の方法もあるのかもしれませんが、それでもどんな企業も面接を重ねるのには、効率的である以外に理由があるのではないかと思ったりします。たとえば候補者が当社には最終的にご縁がなかったとしても、当社とのコミュニケーションのなかでARという世界にワクワクしてもらえたらその時間は輝きを持つものだと信じていますし、会話のなかで新しい自分の考えを発見できるアハ体験が起こる、なんてこともあると思います。

面接している風の写真を息抜きに挿入します

そしてこのコミュニケーションは、こちらが愛を持って相手に伝え続けていると、候補者も鏡のように返してくれるものです。採用に関わっている者として、これまで何度も「転職先でもぜひ一緒に仕事がしたい」「ARの未来を応援している」「機会があれば再度チャレンジしたい」と言われてきました。こんなふうに愛を返してもらえると、どうも心が揺さぶられて仕方ないのです。採用に関わる身として、こんなにハッピーなことはないです。

「企業と候補者のより良いコミュニケーション」のために、目の前の相手にもらっている時間のなかで相手を、相手の未来を幸せにする。それは候補者の目の前にいるこの瞬間は、AIにはできないことだろうな、と考えます。

ポジティブな言葉の力

私が好きな言葉の一つに、「伝わっていないことは、伝えていないのと同じ」というものがあります。
言葉とは面白いもので、このひとにはこんな伝え方でわかってもらえたけれど、それはほかのひとには伝わらない…ということがよくありますよね。"伝える"ためには、言葉の引き出しを作っておく必要があるなと思います。

当社の代表の牛尾にも、「ぜひ相手をエンカレッジできるような言葉の引き出しをもっともっと作って欲しい」とフィードバックをもらったことがあり、この本を薦められました。

候補者を目の前にして、候補者の情報や今の状況、性格や表情やそれから見える体調の小さい変化などを総合して、今ベストなワードをピックアップして伝えるのは、今はAIにはできないことなのではないかと思います(事前情報をインプットするという時間的コストを加味すると、たとえ上手にできるようになっても使われるようになるのはまだまだ先なのかなとも思います)。今目の前の候補者を、ノータイムで、ポジティブな言葉で、エンパワーできる。採用に携わるものにしかできない特権ではないでしょうか。

※この辺の議論は異論、受け付けます!ぜひお話しましょう〜

採用活動は、尊い

あらゆる活動がすべて候補者への良いコミュニケーションに寄与すると思いますが、その中でも、候補者に愛を持つことが何よりも大切だというお話でした(違う?)。なにより採用に携わっているみなさんは、尊いです!そんなみなさまにもありったけの愛を送っておきます。

次回は株式会社SmartHRの西巻さんが書いてくださるようです!そういえばちょうど昨日このYouTubeを見ていてとても学び深かったです。楽しみですね!

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