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noteで稼ぐ事例

◉note公式が、どうやってnoteで稼ぐかの事例を、わかりやすくまとめていました。備忘録も兼ねて、紹介です。個人的には、SNSはX(旧Twitter)とYouTubeとnoteの三本柱が、今後は有効だろうなと思っています。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、個人的にはこの頃のイメージカラーが好きですね。今の白いアプリのアイコンは、視認性が良くないです。



■ユーザー数比較■

主要なSNSの国内ユーザー数は、以下のとおりです。

・LINE/9600万以上(2023年9月時点)
・YouTube/7120万以上(2023年10月時点)
・X(Twitter)/6650万以上(2023年12月時点)
・Instagram/6600万以上(2023年11月時点)
・Facebook/2600万以上(2019年3月時点)
・TikTok/950万以上(2019年2月時点)

https://www.comnico.jp/we-love-social/sns-users

LINEは登録ユーザーにスマートフォンのプッシュ通知でメッセージを送れるのが強みで、数は多いですが拡散力的にはやや疑問。やはりYouTubeとTwitterの、日本国外=世界と繋がる拡散力が、大きいですね。Facebookは正直、昔からインターフェイスのクソさ加減が好きではないですし、最近は広告がひどい状態です。TikTokは今後、規制でどうなるか分かりませんし。Instagramはカメラ好きなので、個人的には好きですけどね。いっぽうnoteは663万人(2023年5月末時点)と、だいぶ増えてはいますが、まだまだです。

■各種SNSの特徴■

YouTubeの場合は、動画はやはりわかりやすいという部分があります。各種SNSの中で受動的、受け身でぼんやり聞いていても理解できるってのは、強いです。FacebookなどのSNSは、自分が積極的に読む行為=能動的な部分があるので、ある種の理解力とかが要求されるわけです。X(旧Twitter)は140文字に制限することで、長文読解能力が低い層にも訴求した部分があります。イーロン・マスクCEOは、長文も書ける形にし、さらに動画投稿を増やすことで、FacebookとYouTubeのいいとこ取りを狙ってる感じですね。

一方、noteはまず、アーカイブとしての機能が優れていると思います。自分も元々、Twitterで連続投稿した内容を、まとめて加筆修正して保存する場所として、当初は利用していました。では、ブルーバッジだと2000文字を投稿できるようになった今は、その意味を減じたかといえば、そんなことはなく。ブログ的な部分と併せて、長文を書く場としては、悪くないです。個人的には、大見出しと小見出しに加えて、中見出しがあると電子書籍的な利用が楽ですし、文字修飾にもうちょっと、選択肢があると言いですね。今は、見出しを文字強調の代用とする人も多いですし。

■noteの強みは?■

noteは、そういう意味ではYouTubeやTwitter、Instagramほどはユーザー数は増えづらいですが。だからといって無意味というのは、数字しか見ない人間の浅はかさ。逆に言えば、長文読解能力のあるユーザーが多いという、質の面でアドバンテージがあります。自分はTwitterは11000人ちょっとのユーザーですが、その中で金を払ってでもあんたの文章を読みたいってユーザーは、1%もいないと思うんですよね。100人ちょっとぐらい? 一方、noteは1500人台のユーザー数ですが、やっぱり100人ぐらい入るんですよね。そう、ユーザーの質が高い。

長文をちゃんと読める能力って、現実社会での収入と、ある程度関連性が出てきますよね。実際、X(旧Twitter)の広告利益分配と比較して、投げ銭の額はnoteと大して変わりません。そういう意味で、YouTubeとX(旧Twitter)とnoteは短文と長文で棲み分けができます。写真中心のInstagramも、これに加えていいでしょう。写真集や画集的にnoteを使いたい人にとっても、便利でしょう。単純にユーザー数で比較せず、各機能で比較して棲み分けられるかどうかを考えるのが良さ気です。

■noteの新機軸?■

さて、今回のnoteの各種ビジネスの活用法ですが、その視点で見ると面白いですね。YouTubeやInstagramなどのアーカイブとしての機能と、どうやってマネタイズするかという方法論の、紹介ですから。主要ポイントは、以下の5種類。

①写真編集が簡単にできるAdobe Lightroomのプリセットを販売する②YouTubeの台本に使えるNotionテンプレートを販売する
③イラスト素材をまとめてZipファイルで販売する
④英語のシャドーイングに使える音声データを販売する
⑤試験合格に役立った学習内容と体験記をまとめて販売する

①はInstagramとの連携、②はYouTubeとの連携、③はInstagramやnoteで宣伝して売るのに有効、④はYouTubeとの連携ですね。自分はYouTubeって、ラジオ代わりに使ってる面もありますので。⑤はAmazonなどと似た機能。昨日も書きましたが、noteが紙媒体を駆逐するかといえば、それは近視眼的だと思います。しかし、それ自体が出版社的な機能を持ち、データの売買で利益を出す会社として、ポジションは築けそうです。紙媒体ではない、でも稼げる何かになることが大事かと。

自分は、YouTubeは動画編集の技術もないですし、滑舌も良くないので、そっちで商売は今のところできていませんが。ただ、YouTubeによる宣伝とかマネタイズは、MANZEMI事務局のスタッフが優秀なので、イロイロと考えていますし。個人的にはラジオ好きですから、noteでラジオドラマ(オーディオドラマ)を公開して、それをマネタイズとかおもしろそうですけどね。3分ぐらいのショート動画を公開して、2~3本を有料としてあげていくスタイル。そこらへん、いろいろと実験してみたいですね。

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