AirPods Proは高価な補聴器に匹敵する
◉Appleはあくまでも、おしゃれな製品を作るメーカーであり、いくら儲かるとはいえ補聴器メーカーとして、事業拡大することはないでしょう。ただ、もしAppleがオシャレな補聴器を作ったら、一定の需要はあるでしょうね。というかいっそのこと、AirPods Proに補聴器の機能を付加したら、一石二鳥かもしれません。だってAppleは、ヘルスケアにも力を入れている企業でもありますから。Apple Watchと機能を連帯させて。
【AppleのAirPods Proには高価な補聴器に匹敵する聴覚補助性能があるという研究結果】GIGAZINE
難聴になると補聴器なしでは音や会話を聞き取ることが難しくなりますが、一般的な補聴器は非常に高価です。そこで、台湾の研究チームがApple製ワイヤレスイヤホンのAirPods Proの聴覚補助機能をテストしたところ、AirPodsの聴覚補助性能が補聴器に匹敵するレベルであることがわかりました。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、AirPodsの写真です。
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Appleって、世界最大のイヤホン・ヘッドホンのメーカーでもあるんですよね。シェアだけならば Android スマートフォンの方が世界的には多いのですが、メーカー別の生産数で行くと iPhone は他を圧倒していますからね。結果的に、iPhone におまけで封入するイヤホンの数だけで、世界で一番多いことに。加えて、ヘッドフォンメーカーのBeatsまで、傘下に加えていますからね。
前から書いていますが、Apple Watchの次の事業の柱は、イヤホン・ヘッドホン事業だと。別に iPhone ユーザー以外でも使用できますし、スマートフォンとは別に関係なく使いますしね。ヘッドホン自体はプロ用のレベルの高いものはいくらでもありますし、むしろ Apple としてはそういった超高級機種に手を出しても、歓迎される会社ですからね。その延長線上として、補聴器機能もあるイヤホンとか、むしろ需要があると思うんですけれど。
そういえば最近は、Appleのイヤホン・ヘッドホンに関しては、あまり大きな話題はないですね。AirPodsMaxがもう２年前ですか。そろそろ何か新しい製品の投入が欲しいですね。Beatsのほうも、Beats Studio Budsはカッコいいんですけどね。ヘッドフォン事業の方が沈黙を守っているということは、噂のVRヘッドセットの方にも関わってくるからでしょうか。今後の展開に期待したいところではありますが。補聴器型のAirPods、期待したいです。
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