玉木国民民主党代表の防衛政策
◉立憲民主党・共産党・社民党・れいわ新選組の、差がなくなりつつあります。口を揃えて汚染水汚染水。立憲民主党は泉代表が処理済み水についての見解は出せましたが、議員たちが勝手に汚染水を連呼して学級崩壊状態。共産党は、お鮮魚はダメだが汚染水は使い続けると、謎の談話を小池氏が出し。社民党は党首も繰り上げ副党首も、韓国の野党・共に民主党と一緒になって汚染水連呼。れいわ新選組のトンデモぶりはさらに悪化し。もう、国民民主党の玉木雄一郎代表が、唯一まともな革新系野党という感じです。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、自衛隊で検索したら出てきた写真です。
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この国は、お花畑な平和論の野党が多すぎて。軍事を忌避すれば、平和が訪れるって、言霊思想という呪術を、高学歴な国会議員が真面目に論じていたんです。完全に「敵性語は禁止!」とかやっていた、戦前の言霊思想と同質ですね。だから、憲法九条教とでもいうべき、変な信仰が蔓延し、それを批判しtもマスコミやアカデミズムの力で、潰されてきたわけで。でも、ロシア連邦軍のウクライナ侵攻によって、このお花畑も一気に焼き払われ。当たり前です、終戦間際~戦後のドサクサに日本の領土を掠め取っていって、今でも領土問題で揉めている国が、ウクライナに仕掛けたんですから。
でも、その状況に急性アノミーになり、「憲法九条は日本を護る楯ではなく、独裁者を生まないための枷だ!」とか、言葉遊びを始める始末。軍事について、キチンと語れる野党があるってのは、救いです。だって、立憲民主党・共産党・社民党・れいわ新選組は、まともに軍事を語れないのですから。戦後、知的怠惰を貪ってきたツケが、ようやく精算されようとしています。福田恆存が1954年に『平和論の進め方についての疑問』を書いてから69年、あまりにも長い知的停滞でした。まぁ、これからも停滞し続けるのでしょうね。特に、社民党は。
日本は、ロシア連邦・中華人民共和国・北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)という、核兵器保有の軍事独裁国家と国境を接し、さらに領土問題を抱えている現実を、政治家なら直視すべきなんですよね。なにも、戦争をしろといってるんじゃないですよ。戦争なんてしないほうがいいです。でも、日本の野党がダメダメなのは、降伏しよう・逃げよう・侵略軍の男にイケメンがいるかもと、頭がおかしいことばかり言っています。満州で、半島で、千島列島で、樺太で、そしてシベリアで、日本人がどんな目にあったか、話を聞いたこともないんですかね? ウクライナで、同じことをやっていますよ。
日本は、アメリカの日本の最軍国化を警戒し、憲法九条を押し付けられたのを逆手に取って、経済発展に注力して、戦後の繁栄を築いたわけで。ただ、その方便としての平和主義も、そろそろ限界でしょう。個人的には、戦わずして勝つを最上とした孫子の兵法の信奉者なので、武器を揃えるだけではダメで、日本版CIAを創るべきだという、山田五郎さんの提案に賛成です。野党から、そういう提案が出ることは、ないでしょうけれども。軍事は政治の延長線という、クラウゼヴィッツの考えにも同意しますので。諜報と工作もまた、日本のだいじな選択肢と思います。
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