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玉木国民民主党代表の防衛政策

◉立憲民主党・共産党・社民党・れいわ新選組の、差がなくなりつつあります。口を揃えて汚染水汚染水。立憲民主党は泉代表が処理済み水についての見解は出せましたが、議員たちが勝手に汚染水を連呼して学級崩壊状態。共産党は、お鮮魚はダメだが汚染水は使い続けると、謎の談話を小池氏が出し。社民党は党首も繰り上げ副党首も、韓国の野党・共に民主党と一緒になって汚染水連呼。れいわ新選組のトンデモぶりはさらに悪化し。もう、国民民主党の玉木雄一郎代表が、唯一まともな革新系野党という感じです。

【第2次岸田再改造内閣に提言|国民民主党・玉木代表】防衛日報デジタル

防衛・外務両大臣の連携強化と自衛官の待遇改善

 国民民主党の玉木雄一郎代表が9月12日、防衛日報の単独インタビューに応じ、13日に行われる内閣改造を踏まえ、日本の防衛政策について「防衛と外務の両大臣が連携し、日本の防衛力強化に加え、安保協力してくる国々を増やしていく必要がある」と主張した。さらに自衛官の待遇にも触れ「日本の防衛を担う自衛官の待遇改善を図らなければならない」と訴えた。

 玉木代表は軍備拡大を図る中国や弾道ミサイルを頻発に発射する北朝鮮、ウクライナ侵攻するロシアなど、日本を取り巻く安全保障環境について「非常に厳しい状況だ」と危機感をあらわにした。こうした中で13日の内閣改造に触れ、「防衛政策と外交政策を一元的に進めていく必要がある。縦割りではだめだ」と説明した。

https://dailydefense.jp/_ct/17654568

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、自衛隊で検索したら出てきた写真です。

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この国は、お花畑な平和論の野党が多すぎて。軍事を忌避すれば、平和が訪れるって、言霊思想という呪術を、高学歴な国会議員が真面目に論じていたんです。完全に「敵性語は禁止!」とかやっていた、戦前の言霊思想と同質ですね。だから、憲法九条教とでもいうべき、変な信仰が蔓延し、それを批判しtもマスコミやアカデミズムの力で、潰されてきたわけで。でも、ロシア連邦軍のウクライナ侵攻によって、このお花畑も一気に焼き払われ。当たり前です、終戦間際~戦後のドサクサに日本の領土を掠め取っていって、今でも領土問題で揉めている国が、ウクライナに仕掛けたんですから。

でも、その状況に急性アノミーになり、「憲法九条は日本を護る楯ではなく、独裁者を生まないための枷だ!」とか、言葉遊びを始める始末。軍事について、キチンと語れる野党があるってのは、救いです。だって、立憲民主党・共産党・社民党・れいわ新選組は、まともに軍事を語れないのですから。戦後、知的怠惰を貪ってきたツケが、ようやく精算されようとしています。福田恆存が1954年に『平和論の進め方についての疑問』を書いてから69年、あまりにも長い知的停滞でした。まぁ、これからも停滞し続けるのでしょうね。特に、社民党は。

日本は、ロシア連邦・中華人民共和国・北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)という、核兵器保有の軍事独裁国家と国境を接し、さらに領土問題を抱えている現実を、政治家なら直視すべきなんですよね。なにも、戦争をしろといってるんじゃないですよ。戦争なんてしないほうがいいです。でも、日本の野党がダメダメなのは、降伏しよう・逃げよう・侵略軍の男にイケメンがいるかもと、頭がおかしいことばかり言っています。満州で、半島で、千島列島で、樺太で、そしてシベリアで、日本人がどんな目にあったか、話を聞いたこともないんですかね? ウクライナで、同じことをやっていますよ。

日本は、アメリカの日本の最軍国化を警戒し、憲法九条を押し付けられたのを逆手に取って、経済発展に注力して、戦後の繁栄を築いたわけで。ただ、その方便としての平和主義も、そろそろ限界でしょう。個人的には、戦わずして勝つを最上とした孫子の兵法の信奉者なので、武器を揃えるだけではダメで、日本版CIAを創るべきだという、山田五郎さんの提案に賛成です。野党から、そういう提案が出ることは、ないでしょうけれども。軍事は政治の延長線という、クラウゼヴィッツの考えにも同意しますので。諜報と工作もまた、日本のだいじな選択肢と思います。

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