おの ゆめみ

27歳。西洋美術が好き。5年ほど社会人をして、福祉大学生に転身。社会福祉士の取得を目指…

おの ゆめみ

27歳。西洋美術が好き。5年ほど社会人をして、福祉大学生に転身。社会福祉士の取得を目指してます。 R6年2月から、自己免疫疾患(原田病)との生活がスタート。

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  • 原田病日記

    2024年2月、27歳で発症した自己免疫疾患・原田病との日々のきろく。

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    好きな絵画と自分の経験や考えたことを書いています

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ムンクと恋の話

最近ムンクの本を読みました。 美術は好きですが、実のところムンクの作品には全く興味が無く、 どちらかというと、ロココ時代のブーシェや、マリーアントワネットが寵愛した画家、ウイジェ・ルブランなどの、分かりやすくてパッと見華やかな絵が好きです。女性が美しくかわいい絵画が好き… しかし、ムンクの人物像を知って、 「メンヘラ系画家、好きかも!!」という、新しい興味!関心!好奇心!が生まれました。 そして最終的に癒されました。 ムンクさんはメンタルヘルス系男子有名な「叫び」をみても

    • 20万人に1人の原田病を発症して

      2024年2月に原因不明の自己免疫疾患、原田病を発症して約3週間が経ちました。 いきなり視界が大きく歪み、字が読めなくなったあの日から、あっという間に3週間。 まだまだステロイドの服薬による治療は続きますが。 謎の病気が自分の身に降りかかってきて、色々と思ったことや考えたことを、改めてまとめてみようかなと思います。 健康に気をつけていたのに 2023年の3月に5年ほど勤めていた職場を退職し、4月から福祉系通信大学生になりました。 通信大学なので、正社員もしくはフルタイム

      • 〈原田病日記〉退院!

        8日間入院し、9日目の午前中には退院しました! おうち最高という感じです。8日で済んでよかった。 ステロイド(プレドニン)は服薬で続くので、副作用のことも考えて低カロリー生活をしなくてはならないのですが、ケーキ食べたすぎて、チーズケーキを食べました。 ステロイド入れてると、食欲が増すよと言われたけど、元々食べるのは好きだからあんまりよくわかりません。 退院後の生活についても今後ポツポツ書いていきます! それでは。

        • 原田病日記<入院8日目>

          2月29日(木) 天気良い、気分も悪くない。 熱が久しぶりに36.6だった!朝の体温が平熱に近づいてきてくれて嬉しい。 血糖値も89。 体調が良いってうれしいよね。 今日も朝食を食べたら、プレドニンを飲んで、診察へ・・・ 今日こそ明日(3月1日(金))には帰ります!とちゃんと言おう。(もちろん、経過が悪くなければだが) 診察行った。 一旦良くなってから、特に変化ないみたい。 金曜日帰りたいです、と言うと全然オッケーというノリ。 色々聞きたいことはあるけど、とりあえず明日の

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        • 原田病日記
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          原田病日記<入院7日目>

          2月28日(水)今日で1週間! 朝の体調は良好。だるさも動悸もほとんどない。右目の上あたりが若干ゴロゴロするくらいかな。 熱は7度8分。微熱はずっと続いている。ピルの消退出血前だからというのもあるのだろうか… 今日一晩泊まったら正直帰りたい… 体を動かさなすぎて、腰が痛くなってきた。 明日の昼か、明後日の昼には帰りたい。 プレドニンを飲んで、動悸や胸の痛みが少々するのは怖いけど、あとはだるくなるくらいで、体が慣れるまで?プレドニンが減るまで?はこの感じが続くんだろう。 家にい

          原田病日記<入院7日目>

          原田病日記<入院6日目>

          2月27日(火)。朝は体調良好。 夜は9時ごろには眠って、2時ごろ一度目が覚めて、そこから寝たり起きたり。 暖かい緑茶を飲んで腸内を動かして、朝食後うんち出したかったけど、自販機で売り切れだった…。 ご飯を食べたらすぐに診察に向かうことになるので、簡単な支度を済ませてご飯を待つ。 薄味のご飯だけど私はじゅうぶん美味しいと感じられる味でよかった。 むしろ普段の生活では、こんな健康的な食事はできないので、ありがたいくらい。 入院期間で、白身魚のおいしさを知った。家でも食べよう。

          原田病日記<入院6日目>

          原田病日記<入院5日目>

          5日目の朝。(2月26日) 昨日からステロイドの服薬(プレドニン5mg朝4錠・昼2錠で合計30mg)に切り替えた。 夜は服薬してないからか、朝食前(服薬前)は副作用なく元気。 2月10日からほとんど続いている咳はあるけど。 朝食後、プレドニン4錠、そのほか吐き気どめなどの薬を飲んだ。 食べ終えて30分しないで診察に呼ばれて動いたからかもしれないけど、 フラフラ、だるい感じ。 服薬に変えてから少し動悸と、左胸の痛みがり、主治医に伝えた。 一日中続くようだったら、明日心電図など

          原田病日記<入院5日目>

          原田病日記<入院4日目>

          ※この記事は、視力と体調が少し回復した5日目以降に書きました 2月25日。日曜日の朝。 日曜日は眼科の先生はいないみたいで、診察はないとのこと。 朝食前に、空腹血糖値を測ったら123だった。インスリン不要とのこと。 朝食後からプレドニン服用になる。 プレドニン5mg4錠、そのほか吐き気止めや、骨粗しょう症の予防のための薬(ステロイドの副作用で出やすいらしい)などを服用した。 内容物は点滴と変わらないらしいけど、量が減ったからか?左胸のあたりに動悸と痛みがあった。 この

          原田病日記<入院4日目>

          原田病日記<入院3日目>

          ※この記事は、視力と体調が少し回復した5日目以降に書きました 2月24日。 目覚めたら、昨日よりゆがみが減ってる…?気のせいかな。。 相変わらず、暗いところ、暗いものは見えにくい。小さいものも、焦点を合わせにくい。 そんなにすぐ変わるわけないか〜と思いつつ朝ごはんを待つ。 朝食前の空腹時血糖がまた少し高く、132。これでも昨日に比べたらかなり下がった方だ。インスリンは不要とのことで、そのまま朝ごはん。 お腹が便秘で張るので、下剤を処方してもらった。 咳は相変わらず。持ち込み

          原田病日記<入院3日目>

          原田病日記<入院2日目>

          ※この記事は、視力と体調が少し回復した5日目以降に書きました 2月22日に即日入院し、今日は2日目、2月23日の朝。 昨日、即日入院できてよかった〜。という安心感で目が覚めた。 見え方は、変わったか、と言われると…歪みは少し解消されたような気がした。 逆に、ぼやけたり、焦点が合わない感じが顕著に感じられるような。 昨日の診察では、ステロイドパルス療法の後、半年ほどステロイドの服薬を続ける必要があるだろうと言われた。 長いけど、薬を飲んで、治るならいい。 薬を飲んでこれま

          原田病日記<入院2日目>

          原田病日記<誤診から入院1日目まで>

          ※この記事は、視力と体調が少し回復した5日目以降に書きました 2月20日の朝。 目覚めると視界が内側にぐにゃっとゆがんでいた。 ? と思って瞬きしたり、周囲を見渡しても、間違いなく歪んでる。 真っ直ぐのはずの服をかけるポールや、扉、棚、どれを見ても直線に見えない。 怖くなり、朝一に町の眼科に向かった。 運転できるか怪しかったが、10分程度のところにできた新しい眼科にとりあえず行ってみることに。 すると、簡単な検査の後、「手術が必要だけど、若いうちはできないから、しばらく

          原田病日記<誤診から入院1日目まで>

          アイドルとの疑似恋愛をやめて、良い恋愛がしたい

          アイドルが好きだ。 男の子のアイドルも女の子のアイドルもみんな好きだ。 韓国のアイドルが好きだ… かなり詳しいというタイプではないが、10代の頃から常に好きなグループがあってファンクラブに入ったり、グッズを買ったりしてきた。 辛いとき、孤独なとき、 アイドルは向精神薬のように、私を幸せの世界へと連れて行ってくれる。 最近は忙しくてなかなか追えていなかったが、 ついさっき、推しているグループの活動記録のような動画を見たところだ。 うわー…かわいい、かっこいい、頑張ってる

          アイドルとの疑似恋愛をやめて、良い恋愛がしたい

          ちいさな美術館に勤めるということ

          久しぶりのnote この作品はリオタールというオランダの画家のものだそうです。 北欧の画家、全く詳しくありませんが、知らない作品を観て好きだなと思ったら、作者が北欧の画家だったということがたびたびあります。 ちいさな美術館の迷える社員 ここ最近常に何かに追われていたり、(決して忙しくはないのですが)不安感が強く、精神的に何かを生み出す余裕が全くないです。 美術は…私にとって、能動的に楽しむ趣味です。 今は自分の人生にできる限り、100%能動的にならざるをえない状況のため

          ちいさな美術館に勤めるということ

          借金40万を抱えたまま24歳になった

          数日過ぎてしまったが、24歳になった。一年が早い、とてつもなく早い。 何も成し遂げぬまま24歳を迎えてしまった…と、沈んだ気持ちになったが、1年間で何かを成し遂げる人は、それまでの長い準備があったからだろうと思うので、今はまだ、その準備期間なんだろうと思うことにしよう。 今年はいつもより多くの人にオメデトを言ってもらえて嬉しかった。 誕生日を知っててくれて、たまたま気がついて、今日だねと声かけてもらえるだけですごく嬉しいです。あなたの脳味噌の中に私がいて嬉しい。 今回は

          借金40万を抱えたまま24歳になった

          瞳に優しいソローリャの絵に心を救われて

          ソローリャの絵を観て生きる力を取り戻したいあああ! しんどい! 帰宅するなり開口一番家族にそう言ったら、「みんなストレスはあるよ(だから甘えるな)」と言われて泣きそうになった。そりゃそうかも知れんけど、何か優しい言葉かけられないのかよ。血も涙もないな。いつものことか… コロナの影響を受け私の職場もかなり雰囲気が険悪になってきました。 ただいるだけでその雰囲気にのまれて、心がきったねえ紫になってどろどろ溶ける。あああ。まあ、1番トゲトゲしいオーラを放ってしまっているのが、自分

          瞳に優しいソローリャの絵に心を救われて

          ひとしきり死にたいと思って生きる力を取り戻す

          先月は何回死にたくなっただろう。 そう思ってTwitterを見返すと周一くらいの間隔で、希死念慮タイムを発動していることが分かった。 今月はもうすでに一回発動している。 (ここで出てくるわたしの死にたい気持は、自殺願望ではなくあくまで下記の補説のような希死念慮です) 希死念慮とは……死にたいと願うこと [補説]自殺願望と同義ともされるが、疾病や人間関係などの解決しがたい問題から逃れるために死を選択しようとする状態を「自殺願望」、具体的な理由はないが漠然と死を願う状態を「

          ひとしきり死にたいと思って生きる力を取り戻す