見出し画像

性格についてスターウォーズのキャラを例に考える。

こんにちは。

自分の性格ってどんな特徴があるんだろう?と思った時に手軽に調べられる心理検査があります。ビッグファイブって聞いたことありますか?ネットで調べてみると、無料でできるものも出てくるのでぜひ見てみて下さい(^^)

去年、スターウォーズ展に行った時に、キャラクターごとのビッグファイブの5因子が展示されていて面白かったので、ビッグファイブの紹介も兼ねて書いてみたいと思います。

パーソナリティの5因子モデル(ビックファイブ理論)には5つの因子があります。

神経症傾向、外向性、開放性、誠実性、調和性の5つです。細かくみると、それぞれ6つのイメージで構成されています。

開放性は、空想、審美性、感情、行為、アイデア、価値。
外向性は温かさ、群居性、断行性、活動性、刺激希求性、良い感情。
調和性は信頼、実直さ、利他性、応諾、慎み深さ、優しさ。
誠実性はコンピテンス、秩序、良心性、達成追及、自己鍛錬、慎重さ。
神経症傾向は不安、敵意、抑うつ、自意識、衝動性、傷つきやすさ。



まずはアナキン・スカイウォーカーです。★は最大5です。

開放性:★★★
外向性:★★★★★
協調性:★
誠実性:★★
神経症傾向:★★★★★
時として好奇心旺盛。慣れた状況もそうでない状況も同じように楽しむ。

常にエネルギッシュ。他人と関わっている方が落ち着く。

喧嘩っ早く、常に自分のニーズを優先する。

よく考えずに行動する。

心配したり落ち込むことが常にある。

ジェダイにもダークサイドにも興味を持ち、エネルギッシュに自由に(勝手に?)動き回るアナキンの姿が目に浮かびます。。。

次に、ダースベイダーです。

ダースベイダー

開放性:★
外向性:★
協調性:★
誠実性:★★★★★
神経症傾向:★★
好奇心がなく、慣れない状況に置かれることが苦手。

1人が好き。

喧嘩っ早く、自分のニーズを常に優先する。

計画的に物事を行う。

感情的に安定している。

アナキンと比べると、神経症傾向が低くなっていますね。

ダークサイドに落ちたことで、向かうべき敵が明らかになり、気持ちが落ち着いたのでしょうか。誠実性がとても高いですね。目的達成のために、組織に尽くすダースベイダーらしいなと思いました。好奇心が低くなり、1人が好きすぎる。。。孤独ですね。切ないです。。。

次に、ヨーダを見てみましょう!

ヨーダ

開放性:★★★★
外向性:★★★★
協調性:★★★★★
誠実性:★★★★★
神経症傾向:★
好奇心に溢れ、新しい経験を楽しむ。

人当たりがよくエネルギッシュ。

常に寛容であろうとし、自分より先に他人のことを考える。

計画的に物事を行う。

緊張した状況下でも明るく落ち着いている。

神経症傾向以外全部高いですね。

大変な状況でも仲間の輪を大切にし、ユーモアも忘れないヨーダらしいです。個人的にはエピソード5でダゴバに不時着したルークにわがままを言っていた時のヨーダにはキャラが変わったのかと驚きましたが、なんだがおじいちゃんみたいで可愛かったです。

ヨーダのような上司がいたら、大変な状況でも落ち着いて行動できそうですね。

次はジェダイの鏡!オビワンです。

オビワン

開放性:★★★
外向性:★★
協調性:★★★★★
誠実性:★★★★★
神経症傾向:★
時として好奇心旺盛。

ひとりで行動することを好む。

常に寛容であろうとし、自分より先に他人のことを考える。

とても計画的。

緊張した状況下でも落ち着いている。

オビワンは、冷静沈着に淡々と任務をこなしていくイメージがあります。

協調性が高く、チームを大事にしつつ、一人で行動できる任務の方が好んでいそうですね。協調性の低いアナキンの師匠をするのは、とても労力がいることでしたね。外向性が高く、協調性が低いアナキンと、外向性が低く、協調性が高いオビワン。想像しただけて大変そうです。

4人の特徴として、開放性が一番高いのはヨーダでした。

開放性は、チャレンジ力とも言い換えられるそうです。高いほど想像力や感受性が強くなり、低いほど安定志向で保守的な性質になります。

ヨーダは色々な状況を楽しんでいる印象がありますね。逆に、一番低いのがダースベイダー。計画通りに進まないのは許さない、言った通りにしろ的なことをよく言っていますが、保守的な様子がそのまま検査にも現れていますね。

個人的に、開放性が一番覚えにくいと感じていたので、ヨーダとダースベイダーで覚えようと思います。

また、ヨーダとオビワンのお二人は協調性と誠実性が高いですね。協調性と誠実性が高いのがジェダイの特徴なのでしょうか。ワンチームで秩序を守って、自己鍛錬。強くて優しい、かっこいいチームになりそうですね!

神経症傾向は、ダースベイダーになる前のアナキンが一番高く、ジェダイの二人は低い。神経症傾向の下位概念である、「不安、敵意、抑うつ、自意識、衝動性、傷つきやすさ」まさにアナキンはコンプリートしている印象です。神経症傾向が高い人は、周囲の空気を読むのにたけていて、繊細な気配りができるらしいです。しかし、ストレス下では動揺しやすくなります。

神経症傾向が低い人は、状況に動じず、冷静に判断ができる人です。しかし、周囲に敏感な神経症傾向が高い人と比べると、危険に気づくのが遅くなるということもあります。

それぞれ、長所と短所がありますね。

ビックファイブ、自分を理解するためにもぜひやってみてほしいです(^^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?