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星読みとライター業|「マウントを取る」とは|4/19コーチングセッション

先週のツイッターでホロスコープ見てほしい人を募集してみて、現在進行形で見ているのだけれど、色々と思うところがあってコーチに話してみた。

端的に言うとわりに合わない。


得た情報を統合するのに時間がかかるし、体力使うし、ホロスコープ知れば知るほど沼…。


楽しいのだよ?個人的には料理のレシピやプラモデルの組立図を見た時と同じテンションで楽しい。


楽しいのだけどめちゃくちゃ大変だから、「興味のある人や知ってる人しか見たくないぞ…」という気持ちになりました。


「割に合わない」とか、「これはやりたくない」とか、そういう気持ちが大切らしい。自分本来の方向に進むための大切な指針になるようだ。


どこかをフラフラしたい願望はずっとあるので、旅をしながら出会った人を占うのもいいんじゃない?と言ってくれた。

旅先で会った人に「星見るんでごはんおごってくださいよ~」とかね。

めちゃくちゃ愉快だわ。



ちなみに、ホロスコープはもう少し勉強したら値段をつけようかなぁ、と思っている。



セッションの内容からは脱線するけど、どんな感じにしようか考えてみよう。


星読みサービスの企画書(原案)


時間やメンタル、体力面を考慮すると週に2人までなので月に8人(暫定)。
紹介制にして、基本のコースにオプションで見てほしいものを色々追加できるようにしようかな。


んー。

でもそれだと、この人はこれとこれ、あの人はこれとこれ、みたいになって管理がめんどくさい。お金の計算もややこしくなる。

それに、オプション方式だと「本当はこれも見てほしいけどお金が…」と相手が躊躇するかもしれない。それは楽しくない。それに、選んでも選ばなくてもこっちは結局見てるし。

それならケチらず全部言ってあげた方がよくない?その方が楽しそうだし。


いくらなら楽しいかなぁ。

全部見るのに2~3日かかるから、月に20万くらいもらえたらめっちゃ嬉しいなぁ。


月20万もあれば大人2人問題なく生きていけるし。


20万 ÷ 8人 = 25,000


一人当たり25,000円。鑑定結果はpdfか書面で郵送(選べる)。


これなら楽しいかもなぁ。

今、ココナラの相場を見てみたら5,000円くらいだった。ほんと?みんなそれでいいの?あんな大変なのに?うーん。まぁそんなもんなのかー?うーん。でもココナラに出すわけじゃないし。紹介制にするし。でももやっとするなぁ。


多分「みんなこうだから私もこれくらい」っていうのが嫌なんだな。

あと私は、知ってる人たちの力になりたい。言い方悪いけど知らん人はどうでもいいのだよ。私の知ってる人たち、私を好きな人たちがより楽しく生きるために私ができることをしたい。そのための私の力である。


具体的には何しようかな。結果をもとにお話ししてみる?「あなたはこういう星だから…」とかコーチング的なことしてみる?つっかえてる原因をいろんな面から解決する的な。

んー。

あれもこれもだと半端になっちゃいそうだな。解決するのは結局その人だし、価格に納得した人に買ってもらえたらいいし。別に無理してなんかつけようとしなくてもいっか。面白いことを思いついたら足そう。


考えるの楽しいな。でもちょっと難しいね。慣れてないから当然かもしれないけど。


まぁ、これは企画書なので変更も十分ありうるし、別にその通りにしなくてもいいのだ。

実は最近読んだ「お金の学校」(晶文社、坂口恭平著)の完全なる受け売り。企画書作りは面白いからどんどんやってみよう。



・・・一通り楽しんだのでセッションの話に戻る。


無料にすると消耗する、という話をした。

コーチは無料セッションを公式LINEでやっているのだけれど、noteにしか載せていない。ツイッターに載せてしまうと、コーチのことを全く知らない人や相性の良くない人も集まってきてしまうからだ。

noteの記事を読まないと無料セッションまでたどり着かないし、そこに到達するまでの文章を読めば人となりもだいたいわかる。その時点で合わない人はおさらばするだろう。

だから、載せる場所を限定しているそうだ。


賢いなあと思う。



セッションとはまったく関係ないけど、私の周りは頭のいい人が多い。勉強ができるという狭い意味ではなく、天才が多い。コーチもそうだ。

こういう人たちの話は聞いていて楽しいし飽きない。


相手の引き出しに自分がついていけなくてちょっと苦しい時もあるけど、これは単純にお互いの興味のポイントが違うだけで、確実に私ののびしろになってると思う。

いつか絶対追いつくから、あなたはずっと面白いまんま走っとって、と思っている。



最近、クラウドソーシングで簡単な記事制作をしている。始めたばかりなので案件は限られるが、未知の仕事のやり方を知っていくのは楽しい。ただ、まったく知らないものについて書くというのは難しいなぁと思う。


料理系のライターは募集してないのかなぁ、という話になった。

料理なら、だいぶ書ける気がする。エスニックとかフレンチとかは残念ながら詳しくないが和洋中までならできそうだし、知らない料理だったとしても絶対に楽しく書けると思う。


ただ、料理系ライターのことは正直考えたことなかった。記事の検索くらいはしたことあったけど、求人として募集しているところがあるか探したことはなかった。なんとなくお店のおすすめをするイメージがあって、単純にできる気がしなかったからだ。まだ実際にやったことないのに。

検索をかけてみたら求人は一応なくはなかった。実際やるかどうかはわからないけど、選択肢が増えたので良しとする。



それから、コーチとお友達(植物や虫など様々な専門家ばかり…めちゃくちゃ楽しそうなパーティ編成だ)が山で珍しいハブを見つけた話や、西表島に行く話を聞いた。ハブはともかく、山とか島とか普通に行きたい。うらやましい。

海にもぐって魚獲った話も聞いたな。ほんと何なんやろうなこの人(褒めてる)。


私は夜な夜な山に入って生き物を探したり海にもぐって魚を獲ったりしたことなんてないし、多分やろうと思っても怖くてできない。だからこそコーチの実体験は面白いのである。


あと、コーチが夏にアートのグループ展示をやるらしくて、沖縄だから行けるかどうかは分からないけど勝手に楽しみにしている。



「マウントを取る」とは

どういう流れかは忘れたけれど、こういう話を聞いているうちに「マウントを取ること」についての話になった。

じつは「マウントを取る」という概念がイマイチわからなくて、どういうものか聞いてみたのだった。


コーチ曰く、「マウントを取ることで優越感にひたりたい」らしい。


たとえばテストで100点を取った時に、周りの人に「俺100点だぞ、すごいだろー」と言う。「俺はお前よりすごい」と言いたいのである。

相手の一段上に立とうとする行為。彼らは勝った負けたの世界で生きている。


うすうす気が付いてはいたのだけど、私には「マウントを取る」という概念がない。私だってテストで100点を取ったら自慢したいけど、私の場合は「すごいでしょー、がんばったんだよー、えへへ」って言いたいだけだ。


それ以上でも、それ以下でもない。


なので誰かに100点のテストを見せられても、「えー!すごーい!よかったね!」と素直に喜ぶか、もしくは「ふーん」で終わる。

相手からしたら肩透かしである。優越感に浸ることができないのだから。



そもそも、人と比べたり競争することに何の興味もわかない。競争しなければならない環境に出会わなかったことが幸いしたのだろうとコーチは言ってくれたが、確かにそうだなぁと思う。

たかが学校のテストや学歴ごときで、自分が相手よりも優れているとか言えるわけがないし、人間の一側面しか見ないでつけた評価にも意味などないと私は思っている。そもそも、人間の評価とはなんぞや?

と問いたいけど、今日はやめておこう。また別の機会にしておく。



マウントを取る行為は、特定の枠の中でしか通用しない。

たとえばアマゾンの密林地帯に行って「東大卒です」と言っても現地人にはなんの価値もない。彼らにとっては狩りがうまくできるか、危険回避をいかにするかの方が学歴なんかよりもはるかに大事だ。


また、マウントを取る人たちの世界は厳しい。

子どもの頃から人と比べられ、勉強を頑張って、仕事を頑張って、誰かよりも上でいるためにマウントを取ることで自己を保っている。先に弱みを見せたら食われてしまう。


彼らは弱肉強食の世界で生きている。だからマウントを取らないと生きていけないのだ。これが彼らの生きる術なのだ。


ただし、彼らは「枠の外」に出されると弱い。一つのやり方しかしらないし、勉強しかしていないのでものごとの楽しみ方も心得ていない。現代人としては優秀なのかもしれないけれど、人間としてはすごくつまらないなと思う。


まぁでもそれが彼らの生きる術だとわかったので、「彼らは大変なんだなぁ、でも私たちはのんびり暮らそうね」という結論に至った。



話は変わるが、わたしは「他人を通じて自分を発見する人」だ。

失敗しても成功しても、「これはこうなんだな、じゃあ次はこうしよう」とか何かしら見つけて喜べるのだけど、みんなは違うんだよ、という話をした。


え?どういうこと?と思ったのだけど、「普通の人は欠点として捉えたら『わたしはダメなんだ…』って落ち込むんですよ」と言われた。


だから、普通の人とのセッションでは、落ち込むクライアントさんに「この特性はこうだから欠点じゃないんですよ」と解説するターンがあって、クライアントさんがほっとするという時間があるらしい。


ただ私の場合は「こういうところがありますよね」と言われると良くも悪くも新しい発見を喜べるので、こういうやりとりはほぼない。「あ、なんも言わなくていいや…」って思ってるらしいw


みんなも私みたいにしたら面白くなるだろうから試しにやってみてーって思う。

自分を楽しんでいこうぜ。



…さて、明日はまたセッションがあります。


明日の分は早めに書こう…。

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