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私は私のために書く

私は書くことが好きだ。

子どもの頃から日記を書いていたし、小説を書いてみたこともあったし、アメブロを立ち上げたことも何度もあるし、ブログアフィリエイトをやろうとしたこともある。

色々な紆余曲折を経て今はnoteに落ち着いて、ここで好きなことを書いたりメンバーシップで書き散らしたりしている。



今のnoteの基になっているのは、中学生の頃の日記の書き方だ。


日記といっても毎日書くわけではなかったけど、書く時はだいたい3ページくらい書いてた。

日記に書く内容はほとんど「私が今思っていること」。


当時中学生にして既にすごーーく人生詰んでると感じていて、抱えきれない感情とか、言えなくて行き場をなくした言葉たちを書きなぐっていた。

気持ちを言葉にできなくて、大きな渦をただぐるぐる書き真っ黒のページもある。

誰に言われたわけでもないのに書かずにはいられなくて、眠い目をこすって書いた日もよくあった。


そのノートは今でも大事に取ってあって、実家から持ってきている。


ノートは当時の私にとって唯一、感情を爆発させてもいい場所で、何を言っても受け止めてもらえる相手でもあった。

この術がなければ私はどう発散していただろうと思うくらい。



あの頃から15年くらい経ってだいぶ大人になったけど、書いていることはそんなに変わっていない。
昔よりちょっとだけポジティブなくらい笑


私が今思っていること、気持ちをただ書く。
それ以上でもないし、それ以下でもない。


何か他に目的があるわけでもない。

一時期、個人ビジネスをやりたくて頑張って発信チックに書いていたけど、全然しっくりこなかった。

理由は「こうしたらいいですよ!」みたいなノウハウ的なものを伝えることに興味がなかったのに、それをやろうとしていたから。

だからすごく疲れたし、チグハグだった。




「誰かの役に立ちそうなことを書く」のは、私のやりたいことではない。
ましてやノウハウなんて、どうだっていい。
自分の好きにしたらいいと思ってる笑


「何をしたら上手くいくか」なんて知らないし、「これさえやれば誰でも人生バラ色」なんてもんがあるなら私が知りたいわ。


ていうかそんなもの存在しないし。
だって「人生バラ色」の基準は人それぞれだから。




だいぶ話がそれたけど、私は好きなことを好きなように書きたいし、それで私は満足している。

それでいい。

誰かのためにやらなくたって死なないけど、私のためになにもしなかったらきっと私は死ぬから。

だから私は私のために書く。

それでいい。

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