仕事は誰でも自分でつくれる|幸せを見つけるなんて簡単|5/3コーチングセッション
セッションのまとめを早く出したくて終わってからすぐ書き始めたんだけど、気が付いたら日曜の夜だ。
もうあかんわ…と思いながら書くよ。そういう時もあるよね。
〈5/3のセッションシンプルまとめ〉
・「自分で仕事を作る世界」がある
・生活の中から仕事はうまれる
・何よりもまず「遊ぶ」こと
・幸せになりたくば梅を漬けよ
フリーランスじみてきた|キツイと感じたら即休む
セッションは毎回「今週はどうでしたか?」から始まるので、事前に先週(4/26-5/2)の行動を振り返っておいた。
・ホロスコープ
・note
・monomy(アクセサリー制作・販売が一括でできるサイト)
・ライター
・パン作る
コーチから、「やってみてどうでしたか?」と聞かれたので、「楽しかったけど疲れた(笑)」と答えた。
実際、いろいろやりすぎて余白の時間がなくなっていたのだった。どれもこれも自分が好きでやりたいことなのだけれど、ずーーーっとそれらのことを考えていて、頭が忙しくなってしまっていた。
色々とやりたいことはあって、たとえば今やっているホロスコープは仕事にするためにステップを上げたいし、他のことでも「これはこうしていきたい」というぼんやりした方向性が一応ある。
ただ、いろいろ考えすぎてなんとなく頭がギュッと詰まっているような、縮こまっている感覚がしていて、そろそろ休みを作って脳内を整理しないといけないなと感じていた。
そう答えると「いいですね、フリーランスじみてきましたねぇ」とコーチ。
フリーランスの人たちは、いわば「24時間休みだけど24時間仕事」の人たち。彼らは自分で課題を見つけることができて、なおかつ好きなことをやっているから常に考えたり行動したりしてどんどん展開していくらしい。で、たまに休むのを忘れて倒れるらしい。
今の私の状態は、これに近いそうだ。
確かに、私も今ずーーーっと考えていて、「こうしたほうがいいかな」とか、「これはこうしたい」ということを考えている。ずっと家にいるのだけれど、休むのを忘れている。これはどうやら休みを入れないとまずそうだ。
ちなみに休みを入れるタイミングとして、コーチは「あ、キツイ」と感じたら即休むことにしているらしい。
強制シャットダウン。1日なーんにもしない。
確かにそういえば、コーチはたまにTwitterに出てこない日があるのだけれど、そういう日が休んでいる日だそう。
この、やる気があるときにやって無理な時は休む、という方法は人間の体的にも一番よさそうだね~と話した。
別の方法として休みを固定にするやり方もあるのだけれど、そうすると「今日やる気めっちゃあるのに休みだからできない」とか、「今日つらいけどまだ休めない…」ってなってしまう。
そんなのもどかしすぎる。なので、私もコーチと同じ方法で休もうと思った。
いまやっていることはまだほとんど仕事じゃないし、別に休んでも誰にも迷惑は掛からない。noteは楽しいので毎日更新したいけれど、それでもダメな日は3行くらいにしたりつぶやきにしたりするかもしれない。
自分の裁量でいろいろできるって、楽しい。
コーチにも、「しまこさんはこういう働き方が本当に向いてると思いますよ」と言ってもらえた。自分でもそう思う。
自分が会社の方が向いているのか自由にやった方が力を発揮できるのかは、やってみないと分からなかったなーとも思う。
私はまだ傍から見ればフリーランスと呼べるかどうか怪しいのかもしれないけれど、今の時点で会社で仕事していたときよりも楽しい。
以前の仕事がまったく楽しくなかったわけじゃないけれど、「次はこれしよう」とか「これはこっちの方が面白そうだ!」とか、自分の頭の中のワクワクを具現化していけると思うと、どこまでもいけそうだなぁと感じるのだ。
「この働き方、絶対みんな一回どこかでやってみた方がいいと思う」と言うと、「ほんとそれ!ずっと言ってる!!」とコーチ。
フリーランス、つまり自分で仕事を作ってやってみることで自分の幅も広げるし、その後会社に勤めても勤めなくても視野が広く持てる。
ただ、フリーランスになるにしても副業をやるにしても、「自分で仕事を作る=難しいこと」だとみんな思っているとコーチは話した。
みんな、フリーランスを職人みたいに思っているのだと。
たとえばwebデザイナーひとつ取っても、サイトに使う画像を作るのか、サイトの枠組みを作るのか、デザインのひとつひとつまでこだわって作り上げるのかによって全く難易度は違う。
簡単なものから難しいものまでピンキリなのに、それを一緒くたに考えているから「難しい」と思ってしまう。
確かに、私も会社で働いていた時はそうだったなぁと思った。フリーランスってなんかすごそうだし、PCのスキルとか企画する才能とかがめちゃくちゃないとできなさそうとか思っていた。
でも、現代は情報もあふれているし、私が最近始めたmonomyのようなリスクなしでできるサービスもたくさんあるから、実際は簡単に始められるのだ。
でも、誰もやらない。コーチ曰く「見えていない」らしい。
自分で仕事を作る世界があることも、自分でそれができることも見えていないから、情報を目にしてもそのままスルーしてしまって頭に入ってこない。
私たちにできることは、「こういう世界があるんだよ!楽しいよ!」と見せて、みんなのとっかかりを作ってあげることなんだなぁと話した。
自分が楽しんでいる姿をもっと見せて、いけるところまで行くのだ。
そしたら「楽しそう!」とこちらに来てくれる人がきっと増えると思う。そうなったら絶対楽しい。そんな世界が作りたいなぁ。
そのためにはまず自分がもっと飛ばなきゃね。
コーチに、私が1年後どうなっているかまったく分からない、と言われた。その言葉には期待がたくさん詰まっているように聞こえたし、私も同感だった。
何かのサービスを始めているかもしれないし、またどこかの会社で働いているかもしれない。
でもきっと今よりさらに楽しくなっていることは事実だろうなぁと思っている。
一度自分で仕事を作る世界を知ったら、まったく前の状態に戻ることはないそうだ。自分で仕事を作れると知っているから。
「会社しかない」と思うのと、「自分で仕事も作れるけど会社にいる」のとは違うということだ。
そこには、魚類と両生類くらいの違いがあると思う。
生活の中から仕事はうまれる
コーチが面白い本を読んだと言って、内容を聞かせてくれた。
著者は「ブロック塀壊し大会」とか「モンゴル武者修行ツアー」とか、いろいろと変わったイベントを開催して、それで生活しているというちょっと変な人。
この人も「自分で仕事をつくるひと」だ。
著者曰く、人は誰でも自分で仕事を作れるらしい。
そもそも、今の「会社に入って働く」という概念はここ40~50年ほどで作られたもので、大正時代とかにはなかったらしい。
その代わりみんな自分で仕事を作っていた。当時の職種の数を見ると一目瞭然で、現代はだいたい2,100種らしいのだけど、大正時代は35,000種もあったらしい。
昔の人めっちゃすごい。
はたして、どうやって仕事を作るのか?
著者のやり方はこう。
まず、生活の不便を自分で解消してみる。たとえば、床を張り替えてみたり、家具の建付けを直してみたり。
自分の家でできたら、今度は自分の近所や友達のところに行ってやってみる。これを何回か繰り返してスキルを上げる。
で、「あれ、これお金取れるかも?」と言ってやっていくのだそうだ。
自分で仕事をつくるのに、何か特別な資格はいらないのだった。
この方法のすごいところは、自分の生活が豊かになるところだ。自分のスキルを高めて誰かにやってあげるのが基本なのだけれど、生活に根差したスキルなので、やっていくうちにプロになり幸福度がめちゃくちゃ上がる。
自分でできるのでお金もかからなくなっていく。コスパがいい。
何が言いたいかと言うと、「自分がやれること」が仕事になるということ。
私が今やれることなら、友達の家でちょっとご飯作ってあげるくらいはできそうだし、掃除もまあできる。断捨離も得意なので捨てられない人の手伝いもできるよ。
あ、ゲームによっては素材集め代行とかもできるかもよ?(笑)
「仕事の種」はこんな感じでいいらしい。
仕事というと、なにかすごいことができないとだめだ!って思ってしまいがちだけれど、これくらい敷居が低ければきっとみんなできそう。というか情報が全然ない昔の人ですらできてたのに、技術や情報が飛び交ってる現代でできないはずがないよね。
何よりもまず「遊ぶ」こと
さっきの「自分で仕事をつくる」に関連すると思うのだけど、まず遊ぶことが大事。これはコーチがセッションでもツイッターでもいつも言ってることなんだけど、流れ的には以下の感じ。
まず遊んで過ごす。「遊び」とは余白のこと。仕事や義務に縛られない自由な時間の中で、自分が「ついやっちゃうこと」を見つける。これはあなたの才能だ。
寝食忘れて本を読んでしまうとか、いつの間にかオリジナルソングを口ずさんでしまうとか、そんなことでいいと思う。
で、「ついやっちゃうこと」を見つけたら、「あれ、これ他の人欲しいんじゃない?やってあげたら喜ぶんじゃない?」と考えて、試しにちょっと売ってみる。
この時は、まだビジネスではない。ただのお試し。売れたら嬉しいけど、売れなくてもいい。
お試しを何回もやってみて、「ちっちゃく稼ぐこと」を経験していく。この経験を繰り返して、慣れてきたらビジネスとして成り立たせることを考えていく。
私としては、「まだビジネスではない」というくだりが衝撃だった。お金を稼ぐのにビジネスではない段階がある、というのは考えたこともなかった。
でもよく考えれば、やったことがある。
それは、ブックオフで不用品を売ることだ。
さきほどの流れに当てはめると、すでに自分が持っている不用品を「あれ、これ誰か欲しいんじゃない?」と思うから売ってみる。そしたら少しお金が手に入った。
これはたしかに「ちっちゃくお金を稼ぐ」ことで、ビジネスではない。
こういう感じのことを、他の方面でもやっていけばいいんだなぁと思った。
お金を稼ぐ=ビジネスって思いがちだったけど、もう少し細かいステップを踏めばいいんだ。
もっと遊ぼう。気楽にやろう。最初から「お金にする!」って肩ひじ張らなくていいんだ。
やりたいこと|幸せになりたくば梅を漬けよ
「やりたいことありますか?」という話になった。
この前コーチが「死ぬまでにやりたいこと100選」というnoteを上げていたから、その流れだったと思う。
ちなみに「アマゾン行く」とか「あやしい壺つくる」とかいろいろ書いてあったので、何それー?と思った人は読んでみて。
コーチはの100のリストに書いたすべてを「実現できると思う」と言った。
なかなかすごいなぁと思ったけれど、死ぬまでに叶えたらいいのだ。そう思うとなんかできそう、できたらめっちゃ面白いし最高じゃん?と思った。
それにコーチならなんやかんやで実現しそうだし(謎の信頼)。
私も書きたいなぁなんて思いつつ、その場でやりたいことに頭を巡らせる。
死ぬまでにやりたいことはとっさに思いつかなかったけれど、いろいろ出た。
・スカッシュ(壁打ちテニスみたいなスポーツ)
・ボクシング
・沖縄に行く
・梅を漬ける
今年こそ梅を漬けたい。梅干し作り。
梅シロップは作ったことがあったのだけど、梅干しはやったことがない。実はジップロックでお手軽に漬けられるそうなので、今年こそやってみたいのだ。
そう話すと、「幸せになる方法をよく知っていますね」と言われた。
自分が何をしたら幸せになるかを、私はたくさん知っているらしい。
そうなのかなぁ。
ここに関しては普通過ぎてよくわからない。
つまり、「自分が幸せになる方法をたくさん知っている」というのは私の才能である。
考えてみると確かに、人よりは幸せのハードルが低いかもしれない。
簡単でおいしいごはんが作れたら「私天才じゃない?」と思うし、素敵な人と話せたらいい1日だったと思う。
天気がいいだけでもご機嫌になるし、ご近所の花がきれいに咲いているのを見かけて頬がゆるむ。
人間だからうまくいかない日も調子の悪い日もあるけれど、なるべく「良いこと」にフォーカスを当てるようにしていることも関係あるだろうな。
せっかく生きるなら、つらいことよりもいいことを一生懸命見て生きたい。元はネガティブで毎日死にたかった私だけど、そうやって生きられるように努力してきたから、今のお気楽な私がある。
あれ、なんの話をしているのだろうか。
うーん。
まあ、幸せは自分の視点次第で、いつも君のそばにいるよって、大きい何かだけが幸せじゃないよって言っておく。
さて、来週はどんな週になるかな。
お待たせしすぎている事案もあるし、やらなきゃいけないこともあるからそれはやるとして、もっと遊ぶ時間をとりたい。休む時間もほしい。ちっちゃく稼ぐ経験もしたい。梅も漬けたい。
我ながらやることが多すぎる。余白だ。余白を意識しよう。
とりあえず今日はパン作って仕事してnote書いたから、もう十分だ。寝よう。
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