最初からズバッと書けなくたっていい。本当に言いたいことは後からやってくる。
私がnoteを書く時、最初からズバッと本筋を話すことはほとんどない。
たいてい「どうでもいい話」から始める。
それはなぜかと言うと、自分の中にあるものを出していかないと本筋にたどり着かないから。
アウトプットするとき頭の中がごちゃごちゃしていると、必要なものだけを取り出すことが難しくなるんだよね。
だから「頭の中のごちゃごちゃ」を先に出しちゃって、それから書いた方がスムーズに書ける。イメージとしては、ホースの先がつまってて水がちょろちょろとしか出てこない時、さっさとホースのつまりを取っちゃう感じ。
で、書いた後に、ごちゃごちゃ部分が不要なら消すし、「これはこれでええか」と思ったらそのままにして投稿する。
この話をしたのは、自分の本音と向き合う時にも同じことが言えるなーと思ったから。
普段私たちは無意識でいろんなことを考えている。
「暑い」「いまから何食べよう」「あの仕事どうなったかな」「雨降りそう」「どこかからいいにおいする」
…みたいに。
こういう無意識で考えていることって、実は自分の中で結構たまっている。
だからちょっとノートに向かってみたり話そうとしてみても、「んー、上手く出て来ないな…」となる。
本音って基本的にめっちゃ下のほーーーーうに埋もれてるから、その周りの"つまり"が邪魔になっちゃいがちなんだよね。
つまりをよけてよけていくのもありだけど、つまりを出しちゃった方が早くね？って思う。
お目当ての一本の針を探すのに、物のひしめいてる空間から探すのと、もの全部出してなんにもなくなった場所にポツンと落ちてる針を拾うのと、どっちがカンタン？って話。
で、つまりを取るためにはアウトプットが必要なわけですが、これはいくつかあって。
・紙に自分の思ってることを書きまくる
・信頼できる人に話を聞いてもらう
・音声日記をつけてみる
…など。
どれがいいとかはないので好きな方法でやったらいいと思う。
1つ目と3つ目は一人で気軽にできるのでわりとおすすめ。
2つ目は人を選ばなきゃいけないけど、うまくいけばつまりも取れるし本音にも気づけるし相手と深い信頼関係も築けるので、もし受け止めてくれそうな人がいたらやってみて～って感じ。
私も選択肢の一つとして「話を聞くサービス」をやっているので、よかったらぜひ〜✨
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