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第15首:ウチ飲みが 増えた理由は コロナじゃない 無事に帰宅の 自信なくなり


ウチで美味しいクラフトビールも飲めるもん!

コロナ禍で変わったわけじゃ…ない?!

理由は分からないのですが、本日、令和5年3月13日からマスク着用は「個人の判断」になったそうですね。もとから「個人の判断」だと思っていたのは私の勘違いだったのでしょうか。「個人の判断」に変わったということは、これまでは義務だったってこと?!日本人総月光仮面化した世の中は、これからどのように変化していくのでしょうか。
一方で、花粉がバンバン飛び出している私は、今だからこそマスクが外せない状態です(涙。

このように、withコロナの時代へとフェイズが変わって、私たちは従来の生活を取り戻しつつありますが、大きく変化したのは物価高!!こんなんじゃ、「はい、ご自由にどうぞ!」と言われたってパッパとお気楽にお金を使える気になれません。コロナ禍で「ハウスッ!」のしつけに慣れてしまった私は、いまさらあちこち出歩く気力などなく、しかも、元来ウチ好きのマイペースが根づいてしまい、飲み歩く気分になれないでいました。

この3年余りで確実に変わったのは外飲みの数です。出かけちゃダメ、おしゃべりしちゃダメ…なんていわれつづけて周囲のことを気にしながら飲んでもつまらない。閉店時間も早くなったし、電車の終電も前倒しになったし…時が経つのを忘れてワイワイできないなら「大人しくウチで飲もっ」という生活に慣れたことが外飲み激減の理由ですが、それだけではありません。物価高は飲む気力を奪います。「どうせな飲むならウチでチビチビッといこっか」のほうにいくのは当然の成り行きです。

しかも、コロナ禍の時期がちょうど更年期というカラダの節目を迎えた私は、ブランク(コロナ禍)の間にすっかりお酒に弱くなりました。家飲みだと酔っぱらってすぐ寝られるメリットがあるので緊張感無し!ですから、仕上がるまでの飲量が圧倒的に少なくなりました。
歳を取ると酒に弱くなるというのは本当です。外飲みして自分の家にちゃーんと帰る自信がなくなりました。しかも、気持ちよく酔っぱらった後に自宅までテクテク帰宅するのが超面倒くさくなりました。

ウチがラク…に慣れ過ぎると、心身ともにだらしなくなる?!

もともと自分の家にいるのが好きな私は、コロナ禍の外出を控えなさいモードの生活がまったく苦ではなく、かえってラクをし過ぎて「自分をダメにしてしまうのではないか?」と思ってしまうほど。しかも、更年期の暑がり&ほてりに悩む者にとってマスク装着の息苦しさをガマンするくらいならウチで過ごそっという気になります。
そんな中で、少しずつ外出の機会が増えて、外飲みしたり美味しいものを食べに行くと(行ったら行ったで)やっぱり楽しいし(元の生活を取り戻せた気になったようで)ウレシイ。人間は環境に順応する生き物ではあるけれど、ハレとケ、ソトとウチ、非日常と日常、スペシャルとルーティン…。たまには外で楽しみたいという気持ちも私の中には残っているのね…とニヤニヤしながら夜道を歩く日もあります。

外飲みが増えたけど、飲み過ぎは減らします!

ということで、最近は外飲みの機会もボチボチ増えてきました。でも、飲み過ぎには気をつけています…無事に家に帰るために。
自分のカラダのため、身の安全のために、そして、物価高をなんとか乗り切るために、身分・年齢相応に遊びます。もう、無茶できません。
あーあ、こうやって少しずついろんなことから引退していくんだろうなぁ…。

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