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#06 ガチM女が俺に見せた蜃気楼

時代が令和に移り変わった今もなお燦然と輝く、昭和・平成の「文化としてのエロ」。
ライターとしてその黄金期を駆け抜けた生き証人が、自らの思い出とともに古き善き時代を懐古する、センチメンタル・ノスタルジー。

さて、ガチな女王様の無慈悲な「洗濯ばさみとムチプレイ」(前回参照)で凝りた俺は、金輪際ネバー二度と女王様の取材なんてするもんかと五反田の曇天を見上げて誓った。
ちょっと涙目で。
そして改めてこう思った。

「やっぱりM女ちゃんのほうがいいや」と。

それは、最初からわかっていたことではあった。
なぜなら、若い頃は自分のことをドSだと思ってたんだから。
ただ、ある出来事があって、30過ぎくらいに、「なんちゃってS」だったことに気づくわけだが、この話は後回しにしたい。

ども、多最上もがじです。
女王様にムチでしばかれた経験のあるやつも少ないだろうが、逆に女の子をムチでしばき倒した経験のある人も、そんなにはいないと思う。
前回、「初心者向けSM講座~ムチの種類について~」なんてやっといてあれだが、そもそも初心者はムチに手を出さないだろう。
「初級カップルにおすすめのムチ」なんてさらっと書いてしまったが、初級とムチをひとつの括弧でくくった途端に、初級の概念がぐにゃりとひん曲がるわけで。
要するに、SMを舐めるなって話だ。

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#06 ガチM女が俺に見せた蜃気楼

多最上もがじ|元・ベストセラーライター

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50代のライター。出版業界でエロ仕事を任されたことが転機となり、ヤリチンロードを爆走。浮気がバレて30代前半でバツイチになるも、返す刀で当時の愛人の一人と結婚。子宝にも恵まれ、ささやかな幸せを漫喫しつつ、ヤリチン癖は健在。現在、20代のOLと絶賛不倫中。

コメント2件

多最上もがじさん、こんにちは。

団鬼六先生のお名前が出て
懐かしさを思い出します。
ありがとうございます。わかっていただける方に読んでもらえて嬉しいです!
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