世界で一番簡単な、観葉植物の育て方

自宅に観葉植物。欲しいですよね。
あったらいいなーって、思いますよね。

鉢植えを購入するのが確かに早い。カッコいい。
ちょっと値段はするけど・・。

でも、正直観葉植物って、維持するのがものすごく大変です。

・枯れる
・病気になる
・虫が出る
・途中から急激に元気なくなる
・水やりの間隔と量が不明

などなど、悩みは尽きない。

私は90年代、当時では珍しかったバイオテクノロジーを研究する高校生でした。トマトのハウスの管理と販売を数年行い、農業ビジネス経験(これもトマト)があったり、寄せ植え教室に何年も通ったり・・何かと植物に縁のある仕事をしてきたこともあり、自宅でも観葉植物を良く育てています。

また、職場で枯れた観葉植物をよみがえらせるマジシャンと呼ばれていた経験もあり、比較的、観葉植物には詳しい素人だと思います。

そんな私がおすすめする!世界一簡単な観葉植物の育て方!それは!

「口の狭いビンに水を入れて、水差しで育てる」という方法です。

理由は1つ。コンタミネーション(汚染)が少ないから。
口が狭い入れ物の中だと、水への汚染が少なく、植物の持ちが格段に上がるのです。

もっとも身近なところだと、ペットボトルがおすすめです。

そして、水差しに向いている植物それは、、
「ポトス」と「ヘデラ」です。

どちらかというと、ヘデラのほうが向いているかも。

根がつきやすく、水揚げ(植物が水を吸い込んでいく?力)がよく、腐りにくいとでもいいましょうか。繁殖力の強さ、というものかもしれません。

最初は2日に1度水を替えてあげてください。肥料は特にいりません。

そのうち、根っこが伸びて、どんどん育ってきます。 日当たりのいい場所だと、とんでもなく育つかも。どちらかというと水差しは、日が当たらない場所のほうが藻などが発生しにくいので、向いていると思います。

そのうち水をほぼかえなくても、長く鑑賞できるようになります。

まずはヘデラとポトスからスタートして、ほかの植物へ移行していくのが良いと思います。

生育方法も、「水差し」⇒「ハイドロカルチャー」⇒「底面給水」⇒「鉢植え」という風に移行していけば、比較的生育のいろはがわかってくるかと思います。

水分を直接置けない場所では、ハイドロゼリーなどが良いと思います。底面に、ケイ酸塩白土を忘れずに入れてくださいね。根腐れ防止に有効です。

P.S ポトスもヘデラも、班入りやカッコいい形の品種改良ものではなく、普通の、どこにでもいる品種が比較的生命力が強いです。変わった品種は腐りやすかったり、うまく育たない可能性が高いので、ご注意をー。


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