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お正月にゆっくりできたものの、現実に戻された日

会社に行くことを想像するとお腹がゴロゴロ

今日から初出勤。どうも、会社が嫌なのか数日前から腸の具合が悪い。
すっかりビオフェルミンのお世話になっている私である。

これって過敏性腸症候群かな?

しかし、腸がどんなにゴロゴロしようが、母子家庭の母親には休むという選択肢は許されない。

会社に行って、ああ、やっぱり!と思ったのはKさんの態度。Kさんはしばらくは、私に優しくなったのだが、ちょっと元に戻ってしまった。

それは年末の、内覧会で忙しいさ中のことだった。社長が怒鳴りながら次々と仕事を頼んできてる間、Kさんは私に、年賀状を出すように命じた。社長の仕事を優先しなくてはならなかったので、リストに漏れた顧客がいた。

その時のことをKさんは今も根に持っているようで、今日はいつもと態度が違った。まあ、彼女には迷惑をかけたのだからしょうがない。そもそもKさんが毎日遅くまで残業せざるを得ないのも、社長がKさんに無理難題を言うせいなのだ。だから、私は彼女に対して恨むような気持ちは一切ない。

社員の昼食を中断させるいつもの社長

私がお昼を食べていると、社長から内線がかかってきた。K君に頼みたかったようだが、生憎、K君は外出していた。そこで、私は地図をプリントアウトするように命じられた。

あのお、私まだお昼食べているんですけど。。。

うちの社長は、いくら社員がお昼を食べている姿を見ようが、平気で仕事を言いつけてくる。しかも、そういう時に限って人使いが荒いのだ。

しょうがなく、プリントアウトしたものを持って行くと、
「これじゃあ、小さすぎる!」
と怒りだした。社長は既に70過ぎているので、字が小さいと怒ることが多いのだ。そこで、二度目のプリントアウトをして持って行った。

相変わらず説教をされたが、これでゆっくりできると思っていたら、次はメールを急いで作れと言う。

私にお昼食べさせない気か!

諦めた私は、メールを作成し、また社長の所に持って行った。今度は送ったら終わりだとわかり、ホッとした。しかしながら、既にお昼休みは終わるような時間だった。

私のお昼休み返せ!

退社間際に仕事を言いつける社長

さすがに今日は新年になってからの初出勤だったので、帰る時間が待ち遠しかった。社長に帰りの挨拶の内線をかけると、
「あれ、俺、返信まだ見てなかったかな?」
と帰る頃に言い出す。

しかし、これはいつものことだし、全スタッフが体験することなのだ。今日中にやってくれ、と退社直前に仕事を頼んできて、自分はサッサと帰ってしまったりする。しかも、今日中と言いながら、急がなくてもいいようなことでも、今日中と言うのだ。

結局急いでメールを出したのだが、乗ろうと思っていた電車を逃す羽目になった。

ヤッパリ、相変わらずの社長だったなあ!



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