中央線パンまつり2021に行ってみた
子どもの頃から、朝ご飯はいつもパンだった。大人になった今でも、朝はもちろんパンを食べる。最近ホームベーカリーを手に入れたので、オリジナル食パンを作ってみたり、相性の良いコーヒー豆を探してみたりと、それなりにこだわりを持ってパンのある暮らしを楽しんでいる。
そんなある日、私にぴったりのイベントを見つけた。『中央線パンまつり』である。名前で確信した。これは行くしかない。早速公式サイトをチェックした。
中央線パンまつりについて
■会期:2021年3月13日(土)・14日(日)10:00〜16:00
■会場:梶野公園(JR中央線 東小金井駅 徒歩5分)
地元密着のあのお店から、行きたかった、行きたいのあのお店まで、中央線沿線のベーカリーが集結とのこと。参加店舗数は2日間で26店舗もあり、よく見たら中央線だけではなく西武線や京王線沿いの店も入っている。
各所からこんなに多くのパン屋が集まるイベントなんて、絶対に楽しいに決まっている!できるだけ色々な種類のパンを買って食べたかったので、早めの時間から行ってみることにした。
中央線パンまつりに行ってみた
天気はあいにくの雨。会場の梶野公園に着くも、人気はなく白いテントが並んでいるだけ。あまりに静かなので不思議に思っていると、パンまつりに訪れたであろう人たちが、いそいそと別の方向へ歩いていく。その流れを追ってみると、中央線高架下広場の道沿いに『中央線パンまつり』と書かれたのぼりが立っているのが見えた。どうやら会場が変更になったらしい。
開場時間に着いたというのに、すでに30名くらい集まっていた。早くも行列ができている店舗もいくつかある。予想外の盛り上がりに驚きつつも、とりあえず一周してみることにした。
まず最初に訪れたのは『菓子工房 なつの(@homecoffeeandfood)』。瀬戸内レモンCakeやオーガニック緑茶さくらCakeなど、魅力的な名前のお菓子がたくさん。隣の「Miジャム(@mijam1616)』には、いちごライチや柿とゆずなど、珍しい組み合わせの美味しそうなジャムが、可愛らしい瓶に詰められていた。
次に向かったのは『惣菜ベーカリー&カフェ いなこっぺ(@ina_coupe)』。丁寧にラップで包まれた、色とりどりのサンドイッチが並んでいた。大きなフルーツと溢れるほどのクリームをふんわりしたパンが挟んでいて、とても美味しそう。麺がぎっしり詰まったやきそばのパンにも惹かれた。
会場にいる間で最も人が並んでいた『ぱんや 照光(@terumitsu_bakery)』に行った。とにかくパンの名前がユニーク!ウポポというオリジナルキャラクターが、一際目を引くフォルムをしている。それぞれのパンについているポップも細かく、どんな具材が入っているのかわかりやすかった。
他にも『Cafe Sacai(@cafesacai)』ではドリンクを売っていたり、『緑町のパン屋さんクラウン(@crown_midoricho)』には、惣菜がたっぷり入ったコッペパンで溢れていたりと、まだまだ気になるお店はあったのだが、悪天候のせいなのか、3月とは思えない寒さで身体が冷えてしまい、断念。
中央線パンまつりの購入品
会場内をぐるぐる歩き、悩みながらもこれは食べてみたい!と思ったパンを厳選して購入した。
驚いたのは『パンステージマイ(@bakeryhouse_my)』のカレーパン!サイズがとても大きくて、外はカリカリ、噛むと中から牛肉入りカレーが溢れ出る。もうたまらない。『かぶとパン・かぶとめし(@kabutopan.meshi)』のチョコレートスコーンは、たっぷりの生クリーム入りとのこと。チョコがごろっとしていてサクサクの食感に頬が落ちてしまう。その他のパンもこれから美味しく食べる予定だ。
まとめ
今回のパンまつりで、初めて知った店がたくさんあった。普段足を運ばない地域からの出店も多かったからだと思う。イベントがきっかけで、実際に店舗に行ってみたいと思えるパン屋をたくさん知ることができた。次回はハード系のカンパーニュや、グルテンフリーの食パンなども挑戦してみようと思う。
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