猫背の正体とは?

お客様で猫背に悩む方は非常に多いです。
背中が丸まっているとか、肩が内巻きとか言える。

猫背って何か?っていうと肩が内旋という状態。

両手を広げて、その状態から腕を内側に捻じった状態が猫背だと思っています。

だからパソコンやっている時は猫背なんですよね、キーボードをやっている時に腕の向きは、さっきの状態でいうと内に入れているのか?それとも外に向いているのか?と言ったら完全に内に向いています。

解剖学的肢位(アナトミーポジション)というのがあります。
人のフラットなポジションですね。模型とかで見るあの姿勢です。

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これですね。

これの腕はどうなっているのか?

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腕は内ではなく外に向いていますよね?
正面に向かって手の甲ではなく、手のひらを向けている。
この外に向けた状態やれる事がほとんどありません。

「猫背ってようは運動不足なんでしょ?」と思う人もいます。
実は運動していても猫背にはなります。

・野球のボールを投げる時
・テニスでラケットを振る時
・水泳で水をかく時
・ランニングで走る時
・自転車でハンドルを握る時
・ボクシングで人を殴る時

これらの時、すべて腕は内側に向いております。
だから猫背になってしまうんですね。

じゃあ、どうしたらいいのか?
凄くシンプルに言えば腕を外に向ける、手のひらをなるべく見えるようなストレッチをしてあげる。

ここに書いてある①のストレッチとかがお勧めです。
是非やってみてください。

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