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ドイツの年越し

明けましておめでとうございます。
今年一年、幸せに過ごせますように。


ドイツの年越し= Silvesterジルベスター
ジルベスターには、ラクレットをよく食べます。
茹でたじゃがいもや、カット野菜を用意して、ラクレットチーズを乗せて食べます。
ドイツには一家に一台あるであろう(知りませんけれども)ラクレット用の機械がこちら↓

機械に差し込むとチーズが溶けます。お野菜は上で焼いて、チーズだけを下で溶かしてかけて食べても美味しいです。

我が家では皆で買い物に行き、野菜をカットする、じゃがいもを茹でるなどの準備工程も一緒にワイワイ会話しながら進めます。

夕食で乾杯してラクレットを美味しくいただいた後は、ボードゲームやカードゲームをして過ごし、23:30過ぎにテレビで放送されるこちらを待ちます↓

ミニコメディ

毎年見るので内容もわかっているのですが、これを家族で見て笑います。
ご興味のある方は時間と心に余裕のある時に見てみてくださいね。女性の90歳のお誕生日パーティですが、4人のご友人を招待しています。ただ、4人とももう亡くなっており、執事がそこをカバーするのですが… という感じ。

このコメディが終わるとシャンパングラスを片手に家の外へ。
ご近所さんも出て来ているので何処からともなくカウントダウンが始まり、0時と同時に花火が上がります。ご近所さん達が至る所であげる花火です。家族でシャンパンで乾杯したら、「Frohes neues Jahr! フローエスノイエスヤー!/ 新年おめでとう!」とご近所さん達とも声を掛け合います。

至る所で打ち上げ花火。こういう大きいのがバンバン。
我が家は打ち上げずにもっぱら見学…。
前でも横でも後ろでもバンバンバンバン打ちあがります。

ドイツで花火の販売&購入が出来るのはこのジルベスターの時だけです。他の時期は禁止です。

沢山のご近所さんが花火をあげるので、地域全体が火薬の匂い&煙に包まれます。

その後はゲームの続きをしたり、就寝したり。

…これが毎年。

ドイツの典型的な年越しの仕方だと思うのですが、違うのかしら?

我が家のはこんな感じです。


2022年1月3日



ありがとうございます。励みになります。 頑張って更新しますね。夫と美味しいものを食べたいな。