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ドイツのカフェでケーキを頼むと、フォークが刺さって出てくる件

先程記事に書いた Bad Säckingen バッド ゼッキンンゲンという街の、ショッピングセンター内のカフェなのですが。

夫の注文したケーキ。

これ↑
ドイツあるあるなのですが、ケーキを倒して運ばれてくることは普通です。また、ケーキにフォークが刺さって出てくることも多々あります。おそらく、運んでくる際の落下防止策だと思われます。
けれども、ケーキの側面下の方に刺してあることはあっても、このカフェのフォークの差し方は…

あんまりですよね…。

夫はドイツ人ですけれど、このケーキを見た時には絶句していました。見た目にもげんなりするけれど、使用前のフォークが綺麗なものだったのかどうか、使用前に自分で確認出来ないことも嫌だとの事。言われてみれば、確かに。

夫は側面の下の方だろうが、フォークが刺さって出てくること自体嫌だそうです。カフェミルクもひっくり返って添えてあるし、カフェでケーキを楽しみたいと思って美味しそうなケーキを見て注文したのに、テーブルに出されてこれでは、雰囲気や目でも楽しみたい夫としては「お金を払ってこれ…。」と思うのが本音だそうで。

ケーキ自体は、美味しかったそうです。

なんだか勿体無いですよね、美味しいケーキなのに気持ちよく食べ始められないなんて。

カフェ側からすると、フォークの落下防止で仕事の効率を上げたり、確実にフォークごとケーキを届ける手段はお客さんの為でもあるという考え方かも知れず。
ケーキにフォークが刺さっていること自体を不快に感じる人は、ドイツでは少ないからこそよく見る光景なのでしょうし。( いや、知りませんけれども。)

こういうことが気になるのは、私が日本育ちの日本人だからでしょうか。
でも今回のフォークの刺されたケーキは、ドイツ人である夫にも不快ではあったし。

人それぞれという事なのでしょうか。

ケーキとフォーク。
物質だけで見ると、ケーキと、それを食べる為に必要なフォークが出されただけなのですけれど。

気持ちよく美味しいものを食べたい』

ケーキやその空間を楽しむ為に、わざわざ足を運びお金を払っている
立場からすると、エレガントさに欠けるというか…、残念に感じてしまいます。

むーん…

2023年6月18日


ありがとうございます。励みになります。 頑張って更新しますね。夫と美味しいものを食べたいな。