◇いいコミュニケーションとは、お互いが心地よくなることなんだ。#58
買い物に出かけお目当てのものがあったけど
素人の私では判断できないことがあって
店員さんの力を借りる必要があった。
そして、話を聞いてくださった
店員さんはとても話しやすく面白く
親身に相談に乗ってくれ
いろいろな提案をしてくれ
「この人にお願いしてよかったな~!」と思えた。
私も相手と話すときは
お願いしている立場であるということを忘れず
そして相手が少しでも心地良くなってもらえるように
コミュニケーションを意識していた。
相手が心地いいと思ってくれたかは
本人に聞いてみないと分からないけど
この状況からコミュニケーションについて学んだのは
「お互いが気持ちよく過ごしてもらうことがお互いにとってハッピー」
ということだ。
*
以前までの私なら相手を褒めるときは
自分が好かれたいからという理由だった。
だから、他の人が誰かを褒めるときも
誰かが私の事を褒めてくれるときも
「どうせ好かれたいからだろうな」と思っていた。
やっぱり自分がしていることでしか
物事を判断できないし
自分がそのように捉えているから
相手の行動も同じように捉ええていた。
類似記事:何も知らないで否定するのは、自分の勝手な決めつけでしかない。#56
確かに相手を褒めることで
好かれることもあるけど
心が美しい人はそういう理由で
きっと相手を褒めているわけではない。
すんなりと相手を褒めることが出来る人は
自分が好かれるためではなくて
相手に気持ちよくなってもらうため
相手に喜んでもらうため
相手に心地いい空間を与えるため
という『相手』のためを考えた行動だということに気が付いた。
*
お互いがお互いのことを考えているから
お互いにいい時間を過ごすことが出来るし
心地良く過ごせることが出来るのだ。
だから、どちらか一方だけが
心地よくなることはない。
これが本当のいいコミュニケーションなんだと思う。
もし、どちらが一方しか心地いいと感じなかったら
それはいいコミュニケーションだったとは言えない。
たとえば、自分のことだけをバーッと話して
自分だけスッキリしたとする。
自分はスッキリして心地よかった!と
感じるかもしれないけど
相手も本当は話したいことがあったけど
話せなくてモヤモヤしていたら
自分だけ心地よくなっていて
相手は心地よくなっていない
という状態である。
つまり、どちらか一方しか
心地よくなっていないということ。
それは相手のことを何も考えていないため
いいコミュニケーションと言えない。
いいコミュニケーションをつくるには
お互いがお互いのことを想うのが必須なのだ。
*
だから、相手を褒めることも
自分が好かれたいからではない。
相手に心地よくなってもらうための
思いやりのひとつでもあるのだ。
そんな思いやりをお互いにもてたら
お互いに心地よく過ごすことができ
2人ともハッピーになることができる。
要するに、Win-Win!
誰も損しないし、2人とも幸せになれる!
こんなにいい循環はないと思う。
これからも誰かと関わるときは
相手への思いやりを忘れずに
相手が心地よくなってもらえるように
コミュニケーションを意識していこうと思った。
独りよがりのコミュニケーションを卒業して
お互いが心地よくなるコミュニケーションを
目指していこう!
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