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◇こころが疲れているときほど沁みるやさしさ。



つかれているとき・しんどいとき
悲しいとき・くるしいときほど


人からのやさしいさというのは
こころに沁みていく。


きっと人からのやさしさを
まったく感じれなくなったとき
人は人ではなくなってしまうのだろう。


そして


ふだんは優しさを感じていたのに
さいきん感じれなくなったのは

きっとこころが疲れているだけだ。


やさしさというのは
この世界には無限にあるものだし


人の数だけあるものだから。





この日に起きた出来事で大泣きして帰った後


お母さんは

私を一切責めずに
そして、私が語った以上に深堀りせず


ただそっといつも通りの
手作りのあたたかい夜ご飯を用意してくれた。


その時の嬉しさと心にしみたやさしさは
いまもちゃんと覚えている。


ご飯を食べたあと
とても心が満たされた。


大泣きした後だったから
心が空っぽだったのだろう。


だからお母さんがくれた
無言のやさしさは

冷えたからだが一瞬で温まるように
じわっと私の心全体に広がっていった。


*


時に自分がいっぱいいっぱいになって
精神的に落ち込むときもある。


人間毎日ウルトラハッピー!で
ルンルン♪で生きている人の方が珍しい。


みんないろんな波を繰り返して生きているのだから
常に気分上々⤴なんて人はきっといない。


あなたにとってそう見える人も

きっとあなたが知らないところで

落ち込んでいたり
こころが疲弊しているときもあるだろう。


*


日常で

何気ないひとことで
攻撃されたように感じたり


やさしさがお節介のように感じたり


なにも関係ない人に
攻撃をしてしまったり


そういうときは
だいたい自分のこころが疲れているときだ


そんなときに


友人からの何気ない一言や
家族からの何気ない気遣いが


とても心に沁みて
からっぽだった
自分の心に元気を与えてくれる。


その瞬間


いまの自分そうとう疲れているんだな


って冷静になれる。


頑張っているのは
きっと身体だけではない


心だって毎日頑張っているのだから
ときには休息も大切。


心と身体で人は出来ている。


だから身体だけでなくて
たまには
心にも休息日を作ってあげてね


そんなときにもらったやさしさは

元気になったときに
何倍にもして返すこと。



くるしいとき・つらいとき
かなしいとき・しんどいとき

ほど人のやさしさは沁みる。


そんなときは心が頑張りすぎた証拠


休んだっていいんだからね


人生は今だけじゃない。
まだまだ続くのだから

一度立ち止まるのもいいんじゃない?


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