![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109860189/rectangle_large_type_2_2632327e37d1fe9b64b1c0f2a34a4476.png?width=800)
【Report】優しい雨音が響く居心地の良い空間 / 7.1 私と過ごすイベント
「集まった人たちがそれぞれ自由に、自分と向き合えるような場所を作りたいんだよね」
そんな声を聞いた次の瞬間には「じゃあ一緒にやろうよ」と言っていた。
*
この記事では、2023年7月1日(土)に髙島恵さんと共同で開催した、大阪でのオフラインイベントのレポートをお届けします。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109668178/picture_pc_c25fe3c3ae43e987046690a209f2ab0b.png?width=800)
ゆるりとはじまった、イベント企画
企画のはじまりは今年の1月。二人で話していたときにふと冒頭の会話が生まれ、「6月あたりにやろう」と決めた。
私はこれまで自分のライブイベントを企画したことは何度かあるけれど、最近は "人と共に創る" 経験を積みたくて。とても嬉しい機会。
半年の間に何度か集まり、日時や場所、内容を考えていった。普通に近況報告だけで盛り上がっちゃった日もあったけれど……笑
そうして企画段階から「お互いが心地よくあれる」状態で進んでいけたような気がする。
このままここに居たいと思えた、イベント当日
ずっと雨予報で心配していた天気も、なんとか小雨程度にとどまってくれた土曜の午後。場所は、レンタルスペース「昭和の隠れ家」をお借りしました。
13:00 説明・チェックイン
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109860590/picture_pc_e7d885b745998f1895013e349748eea3.png?width=800)
まずは、主催者の自己紹介やイベントの説明。この日は「自分と向き合う時間を過ごしてもらう」のがメインテーマだけれど、ちょうど2023年の折り返し地点というタイミングだったので、「上半期を振り返り、下半期を描く」ための3種類のワークシートをご用意しました。
その後は、ちょっとした瞑想・ストレッチタイム。今日は「自分と向き合う」がテーマの1日なので、少しでもリラックスして心との対話ができるようにと願いを込めて……。
13:30 自分と向き合う時間
全員のチェックインを終えると、それぞれワークシートを持っての自由時間。部屋が3つある空間だったので、1つは主催者二人と対話ができるスペースに。一番大きな部屋には、会場の方がござを敷いてくださっていたので、床に座って考え事をしたり、ちょっと寝転んでみたりと好きな形で使ってもらいました。
「書き方わかるかな」「飽きちゃわないかな」なんて心配をよそに、みなさん黙々と書き込みながらしっかり自分と向き合っている様子……!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109860368/picture_pc_6d756ee485050390fbe196f63dff0d6a.png?width=800)
対話スペースでは書きながらつまづいた点を一緒に深めたり、さらに発展させる問いをお渡ししたり。悩みながらも日々を精一杯生きている仲間として、柔らかく対話ができるのはとても幸せな時間でした。
16:00 おやつタイム・チェックアウト
お好きなホットドリンクと共に、一つの机を囲みながら、可愛いパンダのケーキを頬張るおやつタイム〜♪
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109860452/picture_pc_988510e991f9e59fee33a62bec1e2e7b.jpg?width=800)
それから、2時間強しっかり書いて疲れた肩や首をストレッチして。チェックアウトでこの日感じた想いを共有し合いました。
締めないといけないのに「え、終わりたくなーい!」と思わず本音が漏れちゃうほど。
ぽつりぽつりと落ちる雨音と、みなさんの優しい佇まいがすっかり居心地良くなってしまった1日でした。
これでいい、これがいい / イベントを終えて
この日、「参加してもらうみなさんに素敵な時間を過ごしてもらいたい」という想いとは別に、私にはもう一つ大事にしたい想いがあった。それは「私自身が肩の力を抜いて、その場を楽しむこと」。
イベントのコンセプト的にも、この場は安心して心地よく居られる場所にしたかった。だけど主催者が緊張したり、頑張りすぎてしまうと、そういう場はつくれない。
イベントをするにあたって、前日は念入りに準備をしたし、瞑想・ストレッチでやる内容は事前に通しで練習したし、説明のリハなんかもやった。当日も話し始めるタイミングはちょっと緊張したし、自由時間に入る瞬間はこんなに準備していてもやっぱり不安になった。
だけどそのたびに、これまでの過程を信じ、そしてその場に集まった一人ひとりを信じるようにすると、勝手に乗せちゃった肩の荷を少しおろすことができた気がする。
そうして最後に思わず口から出た「終わりたくない」は本心でしかなかったし、きっと私自身が居心地良くいられた、何よりの証拠だと思う。
こんなに楽しくていいなら、次も早くやりたい。
そんなこと、初めて思った。
このほくほくした気持ちと、そんな場を一緒につくってくれたみなさんへの感謝を胸に、次へ進んでいきたいな。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109864319/picture_pc_68259da7d5466dc548f2c1c0f2ae1453.png?width=800)
▼イベント当日の素朴な感想
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?