【ネタバレなし】竜とそばかすの姫が5倍楽しくなる記事!
皆さんこんにちは、もえびとです。
皆さんはアニメ映画、見たことありますか?
今日は、「時をかける少女」「サマーウォーズ」などの代表作を持つ、「細田守」監督の最新作、
「竜とそばかすの姫」についてお話していきたいと思います!
映画を見た方はもちろん、「これから見に行く人」が、「5倍楽しめる」ようにこの記事を書いています。
ネタバレには最大限配慮しているので、安心してご覧下さい!
※各作品名には、Prime Videoで視聴できるリンクを貼っています。
気になった方は是非ご覧ください。
1.結論
劇場で見る事を強くお勧めします!!
ハンカチ必須、今までの作品見てなくても100%楽しめます!
まず、劇場で見た方が良い理由について。
物語冒頭が、歌から始まるんです。
これが7.1chサラウンドで聴くと凄く心に響いてくるんですが…
物語終盤でも、かなり効いてくるんですよ。
次に、今までの作品を見ていないくてもOKという点について。
「細田守」監督の作品って、「今までの作品に出てきたキャラ」が出てくる事はほとんど無いんです。
逆に、「君の名は。」「天気の子」で知られる「新海誠」監督は他の作品知ってると鳥肌立つシーン多いんですけど(笑)
2.美女と野獣
舞台は「U」という仮想現実。VR世界に近いですね。
VRChatをやった事がある方は、イメージつきやすいかと思います。
今回のお話は、そんな「U」にアクセスする二人のキャラクターを中心に展開していきます。
力が強く、暴れる事の多い「ビースト」
「U」の歌姫「ベル」
ディズニー作品が好きな方はお気付きでしょうか。
ベルとビースト、そう。美女と野獣なのです。
「いやいや、名前が同じってだけでそれはこじつけでしょ」
そう思ったアナタ、是非劇場へ行って下さい!
「美女と野獣」をモチーフにしたシーンが2シーンほどあります。
是非探してみて下さい。
3.丁寧な伏線と、説明しない素晴らしい演出
小説版の「竜とそばかすの姫」と比較したところ、精神的な描写や、背景描写がかなり削られています。
それは意図的に、「映像や音で説明する」手法を取っているから。
これがとても丁寧なのです。
「ルカちゃん」と呼ばれる女の子が、ある人に恋をしているのですが、それは序盤から伏線が張られています。
さらには「ビースト」の正体を追う中で、少しずつ散りばめられているヒント。
そして、物語終盤、序盤と同じとあるシーンが流れるのですが、その意味を考えた途端、私の目からはぶわっ!と涙が溢れました。
4.細田守監督作品の特徴
細田守監督って、ケモナー(性癖の一種)なんですよ。
(ここでは人型の獣が好きな人、として扱います)
「おおかみこどもの雨と雪」とか、「バケモノの子」とか観て貰えばわかるんですけども、重度なケモナーなんです(もちろん良い意味で)。
→全て「Prime Video」や「Netflix」で観れるので是非。
そして、デジタル世界を描くのが上手いんです。
実は、あまり知られていないんですけど、「細田守」監督の初監督作品って、「劇場版 デジモンアドベンチャー」なんですよ。
その二作目の「デジモンアドベンチャー 僕らのウォーゲーム」
デジタルワールドに現れたディアボロモンを倒す話、これがまぁ面白い。
そこからの「サマーウォーズ」。
『皆が力を合わせて、一つの強大な悪に立ち向かっていく』
少年漫画のようなワクワク感を描くのが上手い監督なんですね。
さて、話を「竜とそばかすの姫」に戻しましょう。
「ビースト」と「ベル」の物語と説明しましたね、ケモナーとも説明しました。
そして、「U」という仮想現実、「デジタルな世界」なんですね。
得意な事と、得意な事をやっているんです。
どうなってしまうでしょうか?
5.まとめ
一才の予習が必要無く、一本観るだけで全てが完結している。
笑って、泣けて、本当の意味で感動する(心が動く)
そんな、「竜とそばかすの姫」は、現在、劇場公開中です!
是非、観に行ってみてはいかがでしょう?
今回紹介した楽しむポイントは以下の通り!
・「ルカちゃん」の序盤の伏線
・「美女と野獣」のシーン
・「ビーストの正体」へのヒント
・「ベル」の歌声
・終盤のとある「回想シーン」
このポイントを抑えて映画を見れば、他の人の5倍楽しめます!
私ももう一回観ようと思います(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
スキやコメントいただけると嬉しいのですが、ネタバレコメントは絶対にお控え下さい。
より多くの人にこの作品を楽しんでもらいたいので!!
「ネタバレ有りの感想が言いたい!!」と言っていただける方は、私のTwiiterまでDMを送って下さい(笑)
もえびとのTwitter
@jeaslouy801
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