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【旅ログNY11】NYひとり旅最後の日

2018/10/9 NY11日目

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◉NY最後の朝
朝カフェで恒例のNY日記を描く。また店員さんに「イラスト描いてるの?いいね!」と言われた。やはり絵は世界共通言語らしい。これは実は結構お得な能力かも?!と思った笑 最終日はのんびりスタート。セントラルパークを散歩してミッドタウンへむかう。気持ちのいい朝。明日の空港までの行き方シミュレーションもした。一人なので念には念をいれて!マディソンスクエアのあたりは何度か行ったのでGoogleMapは必要なくなった。渡辺美咲に教えてもらったフルーツジュースを飲みながら歩いていたら、白人の女の子から道を聞かれた。この10日で少し馴染んできたんだろうか笑

◉FITファッションミュージアム
ファッションの専門学校に美術館があると知ったのでGO!学生たちが壁に絵をかいてたりして楽しそう。ファッション解剖 と題された展示では、1700年代〜2010年代までの衣装が展示されていて「当時のセレブはこのデニムウェアに500ドル(今日の3000ドル)を支払った」などの解説がミーハーで面白い。「PINK - the history of a punk punk pritty poworful color」はcuteだけじゃないピンクの魅力をみせてくれる展示で、ピンクという色が辿ってきた歴史を辿る。ピンクの衣装がたくさん!ジバンシィ・サンローラン・ヴィトン・グッチ・ディオールはじめ、ギャルソンなど日本の衣装もいくつか置かれていた。サカイの衣装の説明には「日本のメンズのファッションはキュートでボーイッシュでエレガント」と書いてあった。ほう。ハンサムなピンク!いい!ここでも一番ときめいた衣装はやはりヴァレンチノだった。

◉謎のビルへ吸い寄せられ友達ができた⁉︎?
FITの展示を鑑賞後、マディソンスクエアパークでランチをしようと向かう途中で、アンティーク屋がみえる雑居ビルを発見。吸い寄せられるように入ると4階建のビル全部が個人のアンティークショップなのだ!レコードプレイヤーからアクセサリーまで!なんとトキメク空間!地下にくだると、スキンヘッドのお兄さんが見てってねーととても気さくに話しかけてくれて、どこからきたの?からはじまり30分以上談笑!Kevinというらしい。沢山の美術館をみた話をしたらニューヨーカーは近くなのになかなか行かない、僕も仕事で時間がなくて行けてないと言っていた。METで見た展示に話をしたら、ヴィンティージが安く手に入る店があるから仕事終わりでいっしょに行こうということに!わざわざLINEをDLしてくれて連絡先を交換。

◉のんびり公園ランチ
マディソンスクエアパークでごはん。数日ぶりの晴れ間がでてとてもいい天気!路上ライブの心地いい音楽。NYをのんびり過ごすのは贅沢だなー。

◉ヴィンティージドレスGET
Kevinから「顧客のジュエリーのオーダーを受けててはやくあがるのはむずかしそうだ!」と連絡が!おすすめのショップを教えてもらって急ぎ直行!ゴージャスなシルクのヴィンテージドレスをリーズナブルにGET!でもミュージカルに遅れそうになってタクシーで急行!

◉ブロードウェイ 「KinkyBoots」
Avaが「今まで見たなかで最高のミュージカル」と断言していて、Kevinも「素晴らしい」と言っていたキンキブーツへ!まさに、コミカル!パワフル!ゴージャス!ファッショナブル!そしてハートウォーミング!曲がダントツにいい上に、セットも工夫が凝らされており、役者の演技も超パワフルで最高!最後の方はもはや一緒に振り付けを真似ていた笑 これぞミュージカル!というかんじで、とてもハッピーな気持ちになった!すでにもう一回観にいきたい!

◉最後の締めNYの夜景
NYきたからには最後に一度見ておくかということで、ミュージカルのあと夜景を見にトップ オブ ザ ロックへ!屋上に出てそとの風に当たりながら遮るものなくNYの絶景を眺める。自然史博物館でみた古代の猿人の頭蓋骨から、METでみたエジプト遺跡、その続きでこの果てしなく続く光に溢れた夜景を見ると、本当に嘘みたいな文明の進化だなと思う。しばらくそんなことを考えたあと、NYの夜景を見ながら椎名林檎の人生は夢だらけを聴いて「わたしは自由〜♪この人生は夢だらけ〜♪」と歌い出しそうだった笑 自分の人生を縛るものなど本当はなにもないんだななどと思いながら、ささやかな試みだったはじめてのひとり旅で、自分のOSをアップデートした気分。自由に楽しく生きていこうっと!

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