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【旅ログNY4】夢だけど…..夢じゃなかった!

2018/10/2 NY4日目

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◉American Museum of Natural History
アメリカ自然史博物館

これは…….あまりに面白すぎる!amazing!この規模の博物館はじめてだったので、ずっとびっくり大興奮状態!なんだこれは〜〜〜!恐竜の骨から、隕石から、民族楽器から、植物から、遺跡まで・・・・ ものすごい膨大なコレクション、人類のあくなき探究心の結晶。私はこの世の100億分の1も知らずに死んでいくと思うけれど、先人たちのおかげでこんなに色々なことが知れるなんて、なんて最高のプレゼント!これだけ見せつけられると、知を探求するには人生はあまりに短いなと思う。初めて年間パスが欲しいと思った…..興味あることを調べながら回ったら余裕で1年過ごせる。

世界中の民族展示がとにかく面白い。あまりにたくさんあるものだから、共通項なども見えてきたり、これだけの数がないとなせない技だ。え、どうしてこうなった!というようなツッコミどころ満載の様々なアイテム、謎のアイテムと奇怪なデザインが多すぎて、当時の人はどうしてこうつくったんだろう、といちいち考えだすと楽しくて仕方ない。学生時代は文化人類学とか授業でも、「へえー面白いなあ」くらいだったのだけれど実物を目の前にすると「謎ーーーー!!!え!なんで!!!面白!!!!!」くらいのテンションの差がある。ここ最近で一番テンションが上がりました。展示ごとに民族音楽が流れているのもGOOD。

恐竜や古代生物の展示、スケールが違う・・・・OMG!生まれて初めて恐竜にものすごくロマンを感じた。剥製も何千体とあって、映像体験とはまた違った体感があった。やはり目の前にすると実体感が違って、あ、私これと対峙したらすぐ死ぬな、と感じる瞬間がかなりあった笑人類反映って奇跡なのでは…(ある意味必然とも言えるかもしれないけれど)マンモスの骨を見ながら、これ狩ってたんかい人類!WOW!と一人興奮。メイキング映像など、BBC制作でとても良かった。

人類の歴史すごいし、古代生物もすごいし、宇宙もすごいし、それを集める人間の知的好奇心もすごいし、というか地球すごいし!なんと面白い世界に生きてるんでしょうか、、、という気持ちになる。と同時に、貼り付けにされている何百体もの剥製を見て、人間の狂気も感じた。食べるためではなく、これだけ他の動物を収集して、それを鑑賞している客もいて、とってもクレイジーな生き物だな。頭イかれてるなと。私もその一人なんだな!生まれ変わったら研究者も憧れる。ああ、ロマンがすごいね。すごいね。すごいね。

ちなみに私は幼少期ファンタジーと空想好きの子供だったが、おそらくその着想の元になったであろうと感じる古代生物の骨などなどがあって、まさに「夢だけど….夢じゃなかった!」という子供のようなピュアな心になった。ファンタジーもやはりこの世界に立脚している。自然史博物館に通い詰めて、気ままに調べ物をしながらお話を書く生活なんて最高に楽しそうだ。

◉Shake Shackでハンバーガー
ど定番ということで!自然史博物館の裏にあるので合間にパクリ。お肉美味しい。アメリカンサイズになって帰らないように気をつけよう。

◉SLEEP NO MORE
今回の旅の大目的の一つ、遂に行ってまいりました。
ダンサーの無駄のない筋肉、香水の匂いまで感じる距離感。うしろを一番乗りでついていく臨場感。まるで透明人間になったかのような不思議な体験。観客が多くて見えないシーンもいくつかあったのが残念だったが、客がいないのにひとりで踊ってる人みつけて、1対1で対峙するときの緊張感、目があった時のドキドキ感は、他に代え難い静かな高揚感があった。そして衝撃のラスト、一応マクベスとレベッカのあらすじはさらっていったが、全てのシーンの意味は理解しきれなかったのが勿体無かったかな。あまり主役をおっかけなかったからもしれない。美術に触れることもできるし、ダンサーに連れ去られていた観客もいた。これはいわゆる普通の舞台ではできないことだ。新しい体験であったことは間違いない。あっという間の3時間だった。あと案内人の人たちの色気が,,,,,,,すごい。笑

◉帰りにまさかの・・・・・
アフターライブでJAZZライブをきいて、空きっ腹にワインを飲み酔っ払う。。。あーーーいい気分!と思っていたら、スマホをトイレに落とす!NYにてまさかの酔っ払い大爆発!帰りの駅も通り越してしまい、雷雨の中一駅分歩き、なんとか無事深夜0時半に帰宅。一日一失敗、やらかしてます(学び)

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