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この春創刊の詩誌「La Vague(ラ・ヴァーグ)」に書き手として参加しています。 主宰である雪柳…
有門萌子(ありかど もえこ)です。 詩を書いています。 1990年兵庫県生まれ 第33回伊東静雄…
本格的に詩作を始めてから1年半ほどですが、書きはじめの頃に「詩の投稿先」についての情報が…
このたび、写真集が発売になりました。 詩人・カメラマンとしてご活躍中の多彩なアーティスト…
なんだか歩きにくくて 頁をひらくと そこには丸石しかなかった 角が立たないようにもともと 生…
有門萌子(ありかど もえこ)です。 詩を書いています。1990年兵庫県生まれ。 ☆詩の掲載や選…
そんなことをやってみたく、 はじめてみました。 考えていたものとしては、 どなたかに 【ひとつの単語】と【それにまつわるなにか】 (思い出話でも気分でも、感情でも、音でも、特になしなら無くても) を聞かせていただき、 お話をしていく中で感じたところを 即興で詩にしてみる、というもの。 日頃、人と話すなかや、日常の景色の中で 「あ、これは詩」 という瞬間がたびたびあります。 詩になるような趣のことを"詩情"と呼ぶのだそうですが、 人それぞれに流れている"詩情"みたいなものが
尽きることは 進んでいく 月日が 尽きるまで 活字の海に舟を浮かべ 我が身尽きるまで 漕ぎいで…
音が あふれている 自分の声だけれど 自分の声ではない 日に照らされて 距離を踏む 音が 風に…
けっこうな衝撃でした。 雷に撃たれたような、というのは落雷の実体験がありませんが、ふと曲…
いつもご覧いただきありがとうございます。 先日、シンガーソングライターのAkiさんのブログ…
…芽吹いた〜🌱 (ここは笑うところ🌸)
点 重い 土を じ、くりと 時、間をかけ 確かに押しのけ ただ腕を伸ばす どうしようもなく 伸び…
とつ ふさり ふさり 新芽たち 土を払い 日の世界へ 顔を覗かせ 明るい箱庭に 誘われた風が 若い緑を歓迎し 降りしきる花弁 終と始が縁取られ 返礼は無垢の契り 土色の闇が拓け 眩しさが満ちる ここはどこ 我思う故に ひかり 温もり 地 底より巡ってきたひとつの点が在り 波 感じてこれまでとは違う呼吸の開始 たかく ひろい 深い潜りの 目が覚めた 果てのなさが嬉しい 寄る辺なく恐ろしい 時を同じくする仲間が 驚くほど近くにあって 世界を祝い交わし 初風に身を震わす 間違いなく