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自分と向き合う(2)

こんばんは。萌です。

前回の記事に引き続き、今日も自分と向き合うというテーマで書いていこうと思います。

あれから、何となく考えたり、ボーっとしたりの日々を過ごし、

気が付いたのは、

小さい頃から私は、普通ではなかった。人と違っていたということです。


私は、一人として同じ人はいないし、

みんな特別だから、「普通」というカテゴライズをする意味がないと思っているのですが、

所謂、教育上?村社会の性質?日本の特徴?出る杭は打たれるというか、

コミュニティの中で如何に人と違わないか、異常行動をとらないか

みたいなことが重視される中で作られていた枠

誰が決めたんだか分からないその、「正常な枠」に、

私は見事にあぶれていました。

(最近は日本も違うのかな。私が学生時代の頃は、めちゃくちゃこの枠の中で生きているかどうかが大事だった気がします。)


まず、身体が小さい。今では155cmあるので平均よりちょい下くらいですが、

小さい頃は背の順で並べば、1番前か、2番目でした。

なので、お察しの通り「チビ」というワードがかけられますよね。

可愛らしいという意味での「チビ」ならまぁ許容範囲だったんですけど、

幼稚園のときに、めちゃくちゃ身長が高い同じクラスの女の子に、

「もえ赤ちゃん」と呼ばれ馬鹿にされていたことが、

もう、とてつもない心の傷になっていました。(引っかかっていたことに最近気が付いたんですけど)

赤ちゃんというのは、その子曰く、一人じゃ何もできないという意味だそうです。

今なら、「お前がでかすぎるんだよ!!」と、思えるんですけどね。

思っても言わないですけど笑

当時は言い返すことも、泣くこともできずに、ただただ耐えていました。



そして、髪がベリーショートでした。

(祖母が美容師だったので、いつも祖母に切ってもらっていました)

髪が短いのと、外で遊ぶのが好きで色黒だったのと、顔が男の子っぽかったのもあって、

女子トイレに入ると、必ず同世代の女の子に睨まれ、陰口を言われたんです。

『髪が長ければいいのに!!』と、

ずっと思っていました。

今なら、髪の長さが問題なんじゃなくて、何か言われないかなとコソコソしてるから見られていたんだ。堂々としていればいい。

人からどう思われようと、自分が良ければいいんだと思えるんですけど。

この視線の記憶が強いからなのか、人からどう見られているのかというのが、

今でも凄く気になります。

人って自分が思うより、人のことを見ていないですよね。

綺麗な方や、オーラのある方には良い意味で目がいっちゃいますけど、

大抵人のこと気にしていないです。

それは分かるんですけど、やっぱりどこかで人の目を気にしている自分がいます。

(ちなみに今もショートです。ショートが似合う自分が好きです。)



そしてそして、小学校の勉強に完璧においていかれました。

理解するまでに時間がかかるタイプなので、

先生が一人で教壇に立たれ、授業方式で進める教え方に、ついていけなかったんです。

なので、自分は勉強ができないという謎の思い込みをしていましたし、

周りからもそういうレッテルを貼られていました。

その後大学で首席になっても、国家資格を取っても、

どこかに勉強のコンプレックスがありました。


さらにさらに、泳げない!

これも屈辱的でした。

水に入ると、肺が苦しくなって上手く息ができなくなるんですね。

なので、水に身体を預けられないから、まず浮かない笑

だから泳ぐなんて土台無理な話で。

しかも、準備運動的なのでプールの周りをぐるぐる歩くやつで、鼻まで浸かってしまう箇所があるんですよ。身長が小さかったから(泣

泳げないのに、拷問!!!と思っていました笑

どれほど出来ないかって、小学校高学年になって初めてゴーグルの使い方を知ったくらいです。

目を開けるためにゴーグル付けてるのに、

何故かずっとぎゅーっと目をつむっていて、

初めて目を開けた瞬間は、感動的でした笑

プールの中ってこんなに綺麗なの?と。


唯一、ピアノを2歳から習っていたので、

音楽だけはめちゃくちゃ得意でした。

周りもそれを認めてくれていたので、

そこで自尊心が辛うじて保たれていた気がします。


周りから思われる自分は、

チビでバカで泳げもしなくて女の子らしくもない。

いやー。酷い笑

自分もそう思っていました。

出来ないところとか、普通でないところに悪い意味でのフォーカスをしまくっている。

今は、別に泳げなくたっていいし、

女の子らしくなくても自分らしくあればいいし、

バカじゃないし、

チビ、かわいいじゃない上等よ。

と、思ってますが、

コンプレックスの塊ですね笑


そんなこんなで、私は

「どうにかみんなと同じでありたい」

願う子になっていました。


そんなことしちゃだめー!!!

自分らしさが大事なんだよー!!!

と、小さいころの自分に言ってあげたい。


こういう記憶があるからこそ、

自分らしく生きたいと思っている人のお手伝いをしたいなと

思うようになったので、

この経験は悪いものじゃないんですけど。


少し長くなってしまいました。

まだまだ向き合い足りないので、

また記事にします!!!


いくつで完結するか分かりませんが、

お付き合いいただけると嬉しいです♡

読んでいただき、ありがとうございました!!



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