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○○休暇

こんにちは! Moe です。

こちらにお越しくださり、ありがとうございます。


仕事をしていると様々な休暇がありますよね?

大きく分けると法廷休暇法定外(特別)休暇があります。

法定休暇とは、法律で定められた休暇の事で、企業側は従業員に休暇を与える義務が有ります。
例: 生理日の休暇、産前産後の休業、子の看護・介護(休暇)、育児・介護(休業)、裁判員休暇など
法定外休暇(特別休暇)とは、企業が独自に定めた休暇であり、法律上、義務化されたいない休暇の事で、休暇の種類は企業によって様々です。
例: 誕生日休暇、リフレッシュ休暇、夏季休暇、教育訓練休暇、私傷病休暇、病気休暇、慶弔休暇、ボランティア休暇など

参考 https://yui.waracyoujyu.com/kyuuka-syurui/



私が看護師として働いていた時、休暇を取ることは非常に大変でした。

人数も余裕がないし、経験年数によって休暇が重ならないようにしないと、業務が回らないので、同期と休むことは至難の技でした。

特に子どもが病気になると胃が痛くなります。

と言うのは、休みの連絡をするために、直接病棟へ電話をするのですが、師長が出ると「ご両親には見てもらえないの?」や「今日は厳しいのよね。」など、休むなんて言わないわよね!!と見えない圧力がかかります。

休むことをお願いする電話なのに、休めないんです😢

当時は両家とも車や公共交通で1時間ほどの距離にいて、来れなくはない距離でしたが、往復2時間もかけさせてしまい、ほぼ1日子どものお世話をお願いしなければなりませんでした。そのため、都合がつく時は、両家のどちらかに度々お願いしていました。

どうしても私以外の都合がつかない場合は、電話する前に今日は子供のために休むぞ!!と意気込んで電話したものです。

自分の子どもが病気なのに、側にいてあげられない悲しみをグッと堪えて、患者さんの対応にあたり、出来るだけ早く帰れるように仕事していました。

子どもが鼻水、咳などが出たら、保育園のお迎え後、飛ぶように小児科へ受診して、予防的に風邪薬を飲んで、悪化しないように努めたり、薬を飲むことが全てではないですが、子どもが病気にならないように当時は必死でした。


そして、こちらに来てから、看護師の休暇制度のお話を聞く機会がありました。私が聞いた話なので、どの病院もそうとは限りませんが、もし、子供が病気になったら、病棟ではなく、看護部のようなところへ連絡すると、そこから病棟へナースが派遣されて人数が足りなくなることはないし、病棟に電話しないので気まずい思いをしないで済むのです。

この話を聞いて、なんと素晴らしい制度なんだろう!!と思いました。

そして、今回のCOVID-19疑い、感染した場合も病休とは別に休暇がもらえるようです。詳細は、こちらの動画をご覧ください。

どうでしたか?

感染してしまったら働くことはもってのほかですが、休暇が保証されているので安心して休めますよね。


日本とは人数も、環境も違いますが、ここオーストラリアは休暇制度がしっかりとあるので、働きやすいように感じました。

夫も今日は職場のミーティングで年休を消化してください!と催促されたようです。もし、年休を消化しないと、その分の給与がもらえるようですが、職場としては余計にお金が発生するので避けたいですよね。

私が働いていた時は、年休を消化して!なんて聞いたこともありませんでした。私の年休はほぼ子供の病気の時のお世話で消えて行きました。。。インフルエンザになった時は年休が足りるのか、恐怖でもありました。

私が働いていたような環境のところばかりではないと思いますが、働きやすい環境が整うことを祈るばかりです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。




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