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カンボジアで働くナースマン

昨日、おたんこ英語塾の懇親会に参加しました。

題にある通り、カンボジアで働くナースマンをゲストに迎えての懇親会でした。

私にとってカンボジアはアンコールワットを知っているくらいで、未知の国だったので、どんな医療が行われているのか、とても興味津々でした。

カンボジアの紹介の中で衝撃だったのが、1975年に起きたポル・ポト大虐殺という出来事があり、医師や先生、眼鏡をかけているだけの人も、知識者として多く殺されてしまうという事件があったようです。そこで一気に医師不足になったというお話を聞きました。今から45年前でそんなに遠くない過去になことにも驚きました。

それから、最初に働かれていた病院を紹介していただき、経営者の方がホテルのような病院をコンセプトにしていたので、写真で見る限り、まるでホテルのような外観で内装もとても綺麗でした。

その中で、ゲストのナースマンさんは、日本でINE(Interventional Nursing Expert)となり、現地の医療従事者にIR(Interventional Radiology)の教育、指導をしながら働かれていました。特にIRはクメール語に同じ意味の言葉がなく、訳せないのでないので、図や動画を見せながら説明されたようです。

文化の違いが大きく、言語も英語、フランス語(もともとフランス領だったため)、クメール語(現地の言語)があり、現地の方の多くの人は、クメール語を話すので、医療従事者に教育・指導することや家族に説明をするのが大変だったようです。

そして、今月のテーマである死生観に関連して、カンボジアでは病院で看取りはしないようです。その理由が、病院で亡くなると、その病院の評判が悪くなるという言い伝えがあって、呼吸器をつけていても最後は外して自宅で看取るとのことでした。すごいですよね!!

また、海外でナースを目指したい人には朗報で、カンボジアでは日本の看護師免許がそのまま使えます。なので、英語さえできれば、就労ビザも取得しやすく、オーストラリアやアメリカ、カナダなどに行くよりは海外で働きやすいのではないかな?と思います。

私もすごく興味が出てきて、まだまだ英語は勉強の必要がありますが、カンボジアで働いてみたくなりました。

毎月の懇親会は、素敵なゲストがいらっしゃるので、本当に楽しく勉強になります!!

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ここまで読んでくださり、ありがとうございます😊


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