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MODRINAE主催のイベント『森と、川と、_。』が初開催。

“木と生を共有する。”をコンセプトに、直接的な森林保全に参加する機会を提供するブランド、MODRINAE。

その製品企画の発端は『押しつけではなく、楽しみながら森林への愛着を育むには。』という問いからでした。

これまで親から子へと伝えられてきた自然の大切さ、楽しみ方、そして危険性。

物理的にも精神的にも遠くなってしまった自然を親子の繋ぎ目として再提案したい。
製品リリースから一年を迎えるこの夏、一泊二日のオフラインイベントを開催します。

Concept is ...

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森と、川と、__。では、
新しい気づきを与えてくれる自然を自然に直接触れながら、自然と学べるコンテンツを提案いたします。

当イベントで楽しみながら自然に触れていただくことはもちろん、イベント後も『自然を楽しみに行けるようになる』までを目的としています。

開催場所はMODRINAEが戻る場所、
和歌山県田辺市/白浜町


森と、川と、__。の開催場所となるのは、1年半後にはMODRINAEの苗木が戻る和歌山県田辺市とお隣の白浜町。

世界遺産の熊野古道を代表に自然豊かで、1000年以上のあいだ人と森の関係が紡がれてきた場所です。

宿泊場所ともなる会場は白浜町の廃校


一泊二日で行われる当イベントの宿泊場所であり、さまざまなコンテンツを行う会場は、白浜町の廃校”旧市鹿野(いちかの)小学校”。

360度を山に囲まれた白浜町市鹿野に残る小さな小学校。
現在は、一階にカフェ、二階に宿泊施設を備えたB型就労支援施設として利用されており、

総人口約40名の市鹿野地域の方の憩いの場所となっています。

なんと言ってもこの施設の魅力は小学校を丸ごと再利用していること。運動場や音楽室、図書館など複数の教室が子供たちが通っていた頃の面影を残し存在しています。

寂しくも、懐かしい。暖かい場所です。

大人も子供も一緒に楽しみ、
それぞれが成長できるコンテンツ


ここからは、二日間のスケジュールとコンテンツを少し紹介していきます。
各コンテンツの詳細は追って深くお伝えできればと考えております。

イベント名の森と、川と、__。になぞらえて、森を歩いてみる、川に入ってみる、参加者それぞれの視点で自分との結びつきに気づいてもらう。

そんなコンテンツをご用意しました。


1日目

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1日目のコンテンツは『川』、そして川から繋がる『食』。

到着して早速ではありますが、当イベント会場に隣接する畑での野菜収穫体験から始まります。

収穫できるのは茄子やとうもろこし、スイカを予定しており、今後も追加情報により発信していきます。

お昼ご飯を川沿いで食べた後は、
プレイ&レスキュー!川遊び体験。

当イベントの目的を最初にお伝えしたように、今回のイベントだけでなく、その後も自然の中で遊んでもらえるように楽しく学べるコンテンツをご用意しています。

川遊びを行う『日置川(ひきがわ)』は、エメラルドグリーンに輝くとても綺麗で、生態系豊かな川。

海洋研究者でもある山西氏(=通称:やまちゃん)がインストラクターとして日置川の生態系を含めた川遊びを教えてくれます。

1日目のラストは当イベントの会場ならでは。
大人も子供も一度はやってみたかった夜の学校探検

子供たちは自分が通う学校と重ねながら自由に校内を探索。
給食室や、音楽室、、、その先に待ち構えるのは大人たち。

学校をフィールドに思いっきりはしゃごう!

2日目

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2日目はコンテンツは『山』、そして山から繋がる私たちの『暮らし』。

2日目は子供チームと大人チームに分かれてそれぞれの楽しみ方で過ごします。
イベント開催日は8月20日,21日。夏休みも終盤。宿題が終わっていない子たちもたくさんいるのではないでしょうか。

いえ、失礼しました。それはライターの私だけなのかもしれません。
もしも、私のように後回しにしてしまっていても大丈夫、私たちソマノベースのメンバーが夏休みの宿題に一緒に取り組みます。

この時間をあえてスケジュールに入れたのは、この後一緒に山を散策する子供たちのコミュニケーションを促進するためでもあります。

もしかしたら当イベントでの一期一会なのかもしれませんが、知らない土地で出会った、知らない人との出会い。

優しくされた、助けてもらった、ありがとうと言ってもらえた。宿題や木材ワークショップの課題に取り組む中で得られたその経験が子供たちの糧になると考えています。

飯盒炊爨(はんごうすいさん)をして作るのは和歌山県の郷土料理『めはり寿司』。
目を見張るように大きな口を開けて食べることからこの名がついためはり寿司は、和歌山県の学校の家庭科の授業で教えられるほど有名なもの。

昔々、山仕事に持って行かれたという話も。山から木を運び、火を起こし、飯を炊く。この一連の体験から子供たちはどんなことを感じてくれるでしょうか。

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大人チームは子供たちと離れ、田辺一の絶景スポット、私たちがどうしても訪れてほしい場所。

”ひき岩群国民休養地”へのハイキングへいきます。
インストラクターは、二度目の登場山西氏(=通称:やまちゃん)です。

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大きな板状の岩がドミノ倒しのように倒れているこの地形は、非常に珍しく、そこに住まう生態系も多種多様。尾根から山頂まで地質が異なり、さまざまな森の表情を楽しむことができます。

1時間ほど歩いて到着する山頂からは、田辺市街地が一望でき、永遠と広がる太平洋までもみることができます。

もう一度行きたくなる自然No.1のひき岩群国民休養地ハイキングをぜひお楽しみに。あまり普段歩き慣れてない方も問題なくご参加いただけます。

帰ってからは子供たちの作っためはり寿司を頬張り、二日間を振り返ってイベントは終了となります。

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開催はこの夏

一泊二日で行われる当イベントは、

2022年8月20日(土),21日(日)での開催を予定しております。
※天候悪化などの理由により中止する場合がございます。

今回のイベントは定員数に限りがあるため、優先順のご案内となっております。
またより最適に楽しんでいただくため、以下の参加条件に当てはまるお客様のご参加を想定しております。

参加条件
・お子様が小学生である方
・二日間通してご参加いただける方
・イベント中の撮影、その後の掲載について同意いただける方
・開催場所までご実費でお越しいただける方
・最低一名の保護者が参加すること

ここまでお読みいただきありがとうございました。
募集スタートは7月1日を予定しております。ご案内までもうしばらくお待ちくださいませ。

今後もこちらのnoteでは、二日間通して自然について教えていただく山西氏や、イベント期間中の食事、施設詳細などお伝えしていきます。

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