見出し画像

みんなの戻り苗vol.2|けんちゃん「自然と遊ぶだけでなく、参加することも提案したい」

こんにちは!ソマノベースの浅利です。

戻り苗にご参加いただいている方のストーリーをお届けする「みんなの戻り苗」。本日は第2弾としてけんちゃん(40代、男性)にお話をお伺いしました。

ーーまずはご自身についてお聞かせください。

東京の自由が丘にある生活雑貨のお店「私の部屋」の伊賀上野店(三重県伊賀市)を営んでおります。

僕の実家は商売人の家庭で。家族旅行にいっても気になったお店を回るような、そんな商売ありきの環境でした。そんな中で自分自身も商品に興味を持つようになり、結果自分も同じ道を歩いています。

ーー自分のお店、というのは何だか夢がありますね。実際どんなことにワクワクしますか?

実は去年の5月から「私の部屋」と別で、アウトドア系の「スコレー」というお店をやらせてもらっています。

実際に店頭に並ぶ商品は、自分が欲しいものばかり。僕はとにかく道具という道具が好きなんです。料理をしたり、車をいじったり、キャンプをしたり...自分が遊ぶ時には道具がつきもので、いろんな道具を使ってみることはとても楽しいですし、そんなものを自分で売ることにはワクワクします。

 ーーアウトドアに関わる方が戻り苗に参加してくださっていることはとても嬉しく思っています。きっかけはなんだったのでしょうか。

「スコレー」の中で自然のものや自然と遊ぶということを提案したいと思っていたんです。そんなときに、NHKの朝のニュースで戻り苗をみました。育てたものが森にかえるというコンセプトは今までにないパターンだと思って面白そうだと思いました。

提案したいと思っていた「自然のもの」の中でも、購入者自身が参加できる商品は他になく、自分も参加してみることに決めました。今は家とお店で育てています。

 ーーご自宅でもお店でも育てていただいて、ありがとうございます!戻り苗に参加されて感じたことや発見したことはありますか?

どんぐりの発芽の仕方が自分の考えていたものと全く違くて、びっくりしました。お客さんも、どんぐりから芽が出る姿に興味津々です。

あとは、環境の違いで生育の仕方が違うことにも驚きました。店と家とで育てていますが、それぞれ個性を感じます。家で育てている苗木は背が高いのですが、店に置いているほうは照明での明かりで育てているからか、背丈が伸びていなかったり。生育の違いはおもしろいなと日々思っています。 

その違いをSNSで感じられるのが、また楽しいですね。Instagramで他の参加者さんが「発芽したよ!」と言っていてもうちはまだ発芽していなかったりします。ハッシュタグで検索して、広がりを感じられたり、いろんな場所でいろんな人が参加している姿をみられたりするのもおもしろいですよね。

https://www.instagram.com/modrinae.jp/

ーー楽しんで育てていただいて、嬉しい限りです。戻り苗は2年で育成する植物ですが、けんちゃんは2年後どんな姿でいたいですか?

2年後は50歳手前になって、もう倍は生きられないかなぁという年齢になります。若いようには身体が動かなくなっている可能性もあるので、新たな楽しみややりたいことを見つけながら、人生について改めて考えてみたいと思います。

ーー人生のタイミングでできることや感じること・考えることは変わりますもんね。2年後のけんちゃん、私たちも楽しみにしています!


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

「みんなの戻り苗」を読んで戻り苗に参加したいと思った方は、オンラインストアよりご参加ください。

次回の「みんなの戻り苗」もお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?