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13日マーケット動向

東京株式

日経平均株価 36,581.76円
TOPIX 2,571.14
東証グロース指数 823.52
米国が大幅利下げするとの見方から進行した円高を嫌気し、自動車株など輸出関連株が下落
来週の日米の金融政策決定会合を控え様子見姿勢も重なり売りが優勢となった。
75%の銘柄が値下がりし、22%が値上がりした。出来高は17億3770万株、売買代金は4兆2172億円。
業種別株価指数(33業種)は、医薬品、ゴム製品、輸送用機器などが下落。鉱業、鉄鋼、海運業などが上昇した。
グロース250とグロースCoreは下落。タイミー、GENDAが下落

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米株式

ダウ平均 4万1393.78ドル
ナスダック 1万7683.98 
S&P500 5,626.02
投資家らが来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ決定も視野に入れる中、3日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比297.01ドル高の4万1393.78ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は114.30ポイント高の1万7683.98で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4038万株減の8億2168万株。
17、18両日に開催されるFOMCでの利下げ決定が確実視される中、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)や米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などが報道で、0.50%の利下げの可能性を排除せず、大幅利下げ観測が再燃。
米経済に追い風になるとの期待から買いが優勢となった。
市場関係者は「この日は小型株を中心に買いが広がった。金融危機ではないので極端な利下げを行う必要がないとも言えるが、0.50%の引き下げもあり得る状況だ」(日系証券)と指摘した。
 半導体銘柄に買いが入り、インテルは1.6%高。ただ、エヌビディアは小幅安。マイクロソフトは0.8%高。アップルは0.1%安、アマゾンは0.3%安だった。労組が13日からのストライキ実施を決定したボーイングは3.7%安と下げが目立った。

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為替

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欧州中央銀行(ECB)は12日、2会合ぶりとなる0.25%の利下げを発表した。米連邦準備理事会(FRB)が17~18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)でも、利下げはほぼ確実視されている。
外国為替市場で一時1ドル=140円台半ばまで円高が進み年初来高値を更新。

金利上昇 --> 通貨価値上昇
金利上昇 --> 債券価格下落
通貨価値上昇 --> 円高
金利低下 --> 通貨価値低下
金利低下 --> 債券価格上昇
通貨価値低下 --> 円安

金利

10年債、0.830%に低下
3日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは低下(価格は上昇)した。前日比0.030%低い0.830%で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げを決める可能性が改めて意識され、国内債にも買いが入った。

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