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夜寝る前と、朝の時間に

 私がお手本にしているエッセイストの、齋藤薫さんという方がいらっしゃいます。

もともと好きで、よく写経させてもらっています。美容雑誌に載っているコラムもよく読んでいました。

文章力の向上のためと始めた写経でしたが、書いていると自信がつく事に気づきました。それはコラムをただ読んでいるだけでは知り得ない、書くことの凄さなのだと思います。

読んでいるだけだと、コラムはなんとなく他人事に感じ、あくまで自分は大勢の読者の中の1人。
「そんな素敵な女性が世の中にはいるのね」と、自分の世界とは関係ないお話のように感じていました。

でも書いていると、急に自分に語りかけてくるように思うのです。自分もその当事者の1人みたいに。
「あなたも頑張らないと」と、齋藤さんに言われている気がします。

今ではメンタルの安定のために写経しているくらいです。日々移ろう自分の気持ちをどうにか保ち、
「自分は大丈夫だ」と言い聞かせています。

いつか齋藤さんのコラムに出てくる「いい女」の例として挙げられるよう、自分をいい女として生きている毎日です😂

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