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輪島塗り

発達障害の女の子のお母さんです。

三月三日のひな祭り🎎
今年は実家に行き、娘も料理に参加。
メインはちらし寿司と蛤のお吸い物。
その他は、細々あるものをアレンジ。
娘と祖母(私の母)の作ったちらし寿司、
これを輪島塗のお重箱に。
この五段の立派な家紋の入ったお重箱、、もう亡くなった石川県の祖父(私の祖父)が私の父に40年前贈ったもの。
40年間、母が作るお正月料理、行事食、おもてなし料理、、子供の頃から何度となく目にしてきました。
石川県出身の母にとって、年明けの震災後、、いろいろな思いがあったのでしょう。
娘とのお料理に出してくれました。
言葉が見つからない、、
うまく書けないのですが、、
このお重箱に、家族、親戚、、それぞれ思い出があります。
なんと表現したら良いのかな?
お重箱でみんなが繋がっていく、感じ。
手元にお重箱がなくても、いつでも思い出せるテーブルを囲んだ光景、これが宝物です。

娘も年明けの能登半島の震災はわかっていて、ニュースで輪島塗の工程も見ていました。
娘にとっても、、祖母との台所、震災のこと、、心の残るかな、そんなことを思いました。
物は使ってこそ生きる。
これからもたくさん、大事にみんなで使って、みんなのモノとして宝物でありますように。
心の中にも宝物が増えますように。。


贈ってくれた祖父やいつまでも美しいお重箱に仕上げてくださった職人さん方に会ってお礼を言えないけれど、本当に感謝してます。








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