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入学前に ④牛乳

発達障害の女の子のお母さんです。

支援学級に入学前、気になることを思いつくまま、ざっくりと取り組んでいたこと、、
前回はお箸、今回は毎日給食で出てくる紙パック牛乳。

⚪︎紙パック牛乳
ストローは袋から出して、カチッと伸ばし、パックの穴に差し込む、、これがなかなかできない。
伸ばしきることができていないまま
、ストローを挿しパックの中に入ってしまう。
また、そっと持たずに力が入り中身が出る。
飲み終えたら、紙パックの底を開いてぺったんこにする際も残っていた、中身が出る。

 解決策は、、
 おやつの時に紙パックジュースや紙パック牛乳にし、練習しました。楽しいおやつの時間、気持ちにも余裕がある時にしました。
飲み終えたら、ストローを口にくわえたまま、底を開いてぺったんこすれば飛び散らない、これは言葉の説明より、ルールとして覚えていきました。 
 娘の場合、ちょっとした汚れ、汁物がはねた程度の少しの汚れでも全身着替えたがります。特に幼い頃は、泣いて暴れて、家でも外でも脱いでしまうことが多くありました。
療育先でその訓練をかなりしました。食べ終わるまでは着替えさせない!これを徹底して、少しぐらいは大丈夫を教えていきました。
 外出先で暴れる、泣き叫ぶ、、、こちらの心が折れそうになることもありましたが、いつでもどこでも脱いでもでしまうことを、やめたい一心で心を鬼に。(まわりから見たら顔も鬼だったかも)
そんなこともあり、牛乳が飛び散らないは小さなことですが、大きな課題でした。

これが数年経ち、物を丁寧に扱うことや洋服を汚さないように気を付けることに繋がっていきました。
気になる点は必ず先の何かに繋がっています。点と点がつながって線になっていく、そんな感じですね。


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