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ポジウィルキャリアを受けた話②

無料カウンセリングから有料プランで本格的にカウンセリングを受けることにした。
担当カウンセラーとなったのは中川さんという男性の方。
優しい物腰の柔らかな方だという印象。

カウンセリングを受けるまでの間に事前にワークシートを埋めていく。
なかなかのボリューム。
自分のことを言語化するって難しい。
家族のことを書いていくと涙が出てきた。
自分の自己肯定感の低さや承認欲求の強さは家族に大いに関係するのかもしれないと気づかされる。

カウンセリングまでの間、自分のことをよりよく話せるようにするため自問自答を繰り返す。
その中で気づいたことは
・ずっと会社に居続けたのは都合が良かったから。地元の企業の中ではそこそこ収入がある方で休みやすく自分の裁量で出来ることも多かったから。
子育てしていく上で都合が良かったのだ。
・子供の行事には必ず出たいし、進路を決める時に全て叶えてあげたい。
→自分が子供のころ不満だったことを思わせないようにしている?
行事には祖父母がほとんど、自営をやっていたこともあり父が来る。
母はめったに来なかった。
母が珍しく来ると嬉しかった。

自分の価値観は子供の頃の出来事に大いに関わっていることに気づく。

そしてカウンセリング1回目。
和やかに進んでいく。無料カウンセリングを受けた時よりも
自分のことが話せるようになっていた。

「自動思考っていうのを変えるというのは難しいんです。そこから行動出来ていないなら変える必要があるけど行動に移せているのなら自分の思考の癖を分かってあげるといいですね」

そうか、そうなんだ。
何かをやろうとする時に不安だな、怖いな、やりたくないなと思う自分をダメだと否定する気持ちがあったことに気づく。
成功している人たちは常に自信満々でやっているに違いないと思っていた。
それは自動思考であり、どうにか出来る物ではないから否定することはない。

自分はそういう思考を最初に思う癖がある、それを受け入れる。
そのうえでどういう選択をするのか。
そのプロセスが大事なことに気づく。

カウンセリング後から自動思考を意識して日常生活をするようになった。
すると自分を否定しなくなった。
自分を受け入れられるようになったのだ。
心が軽くなる。

~べき、~しなきゃ、~こうでなくてはならない、に囚われていたんだろうな。
初めて自分を許す、そんな感覚さえもあった。
次はカウンセリング2回目。
自分の過去の話に深堀りしていく。
泣かずに終えられるか心配だ。

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