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【投資戦略】テンバガーは夢のある戦略

株式市場において株価が10倍に成長、または成長が見込まれる銘柄を指す業界用語。2008年9月のリーマン・ショック後の最安値から、2022年1月末までに株価が10倍に上昇した銘柄は、東京証券取引所(東証一部・二部、ジャスダック、マザーズ)の3,769銘柄中946銘柄に上る。20倍以上に上昇した銘柄は405銘柄、100倍以上は47銘柄であった。

引用:Wikipedia

世の中には少ない手元資金で(できれば努力も勉強もせずに)短期間にお金持ちになろうとする人たちがイル(結構多い)。

年末の銀座にはそういう人たちが宝くじ売り場に長蛇の列を作っている。なぜなら宝くじはその代表格だからだ。1万円分購入して当たれば10億円で実に10万倍。なかなか当たらないことを除けば素晴らしい仕組みだ。

そして宝くじで外れても怒るヒトはいない。なぜなら彼らは10億円当たったら何をするかという夢を買っているのだから(たぶん誰しも一度くらいは妄想に浸った心あたりがあるはずだ)

一方で株式市場でも少ない資金で一気にお金持ちになろうとする人たちがイル。

彼らが狙うのはテンバガーと言われる銘柄だ。宝くじの10万倍にはカナワナイが、それでも100万円を元手にたったの2回連続でテンバガーを達成すれば1億円が手に入る。

そしてそれは冒頭の引用のとおり確率は意外と高い。14年間で実に25%、4銘柄に一つが10倍になってイルのだ。これで10倍にして次の14年間でまた10倍にすれば28年間で1億円ゲットだ(死語?)。

もっともこれはリーマンショックのような阿鼻叫喚の大暴落の底値で銘柄を見分けながら資金を投下するという勇気と才能が必要なのだが。。

宝くじの当選確率がだいたい1,000万分の1とか言われているのでだいぶイイ確率だ。

なんだか実現可能な戦略に思えるダロ?

そして有料のセミナーやサロンでは親切にテンバガー発掘方法を伝授してくれたりする。

そんな方法を伝授してくれる人なら当然講師も何回か当てているのだろう。一体何回くらい当てているのかな?

2~3回くらいでは「まぐれ」かもしれない。その程度ではお金を払って受講したくないな。人に教えるなら最低でも5~6回の実績は欲しいところだ。

では100万円でテンバガーを6回連続で当てて全額再投資するといくらにナルか知っているか?



1兆円

10兆円への道

5回でも1,000億円にナル
7回なら10兆円になりバフェットの15兆円とタイマン張れそうだ(死語?)
宝くじと同じ10億円で良ければ3回当てるだけでOK牧場(死語?)

なんで有料セミナーで稼がなくてはイケナイのかな・・

テンバガー狙いの戦略・・・自分は使ったことがないしヤルつもりはない戦略だが君がやりたいなら好きにすればよい。

1兆円をゲットし四半世紀で3億程度のしょっぱい成績の父親にドヤることを楽しみにしている。たとえ上手くいかなくても宝くじと同じで夢を見ることができるしな。

※掲載する情報は投資勧誘を目的としたものではありません。株式などの金融商品や不動産の取引は損失を出す恐れがあります。

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