花屋就活失敗🌸自由気まま

37歳の時、自分の残り時間を計算した。約35万時間だった。それから砂時計のように私の時…

花屋就活失敗🌸自由気まま

37歳の時、自分の残り時間を計算した。約35万時間だった。それから砂時計のように私の時間が減っていくような気持に。なら、自分の好きなことをやろうと思って、高橋永順さんのところへ、花の勉強に行く。卒業して花屋の面接に行って落ちた。笑。仕方がないので自分で花屋をやった。

最近の記事

昔の人は目が良かったのだろうか

古い本を楽しもうとすると文字の大きさに 四苦八苦してしまう。 古びた茶色はまあ貫禄があっていいけど この文字のサイス。 そういえば確かに、おじいちゃんも90歳過ぎて新聞読むとき老眼鏡をかけていなくて驚いたことがあった。 パソコンとスマフォのせいに違いない

      • 寒いけど春かも

        まだまだ寒いけど、春の足音が。 市場は春の花でいっぱいです。

        • 人間の強さを見て励まされる

          震災のあった、珠洲市で自分で焙煎したコーヒーを皆に振る舞っている女性が紹介された。 みんなも何を話すでもなく、黙ってコーヒーを飲んでいる。 おそらくこれからも、復興とは程遠い状況だろうと思うが ほんの一瞬「ホッ」としたにちがいない。 コーヒーって不思議とそんな力があるかもしれない。 遠い横浜の人間が逆に励まされる。 早く日常に少しでも近づけるように祈るしかできないけど。

        昔の人は目が良かったのだろうか

          花屋をやめて、もう4年以上過ぎたのに、夢を見るのは花屋の夢ばかり。 ブーケの仕事が入っていて、仕入れに行ったけど、市場の仲卸の棚には菊しかなくて、真っ青になって市場を走り回ったけど、やっぱりなくて 思い切り転んで目が覚めた。 今日はピアノの調律。ピアノは生まれ変わっても、私は・・

          花屋をやめて、もう4年以上過ぎたのに、夢を見るのは花屋の夢ばかり。 ブーケの仕事が入っていて、仕入れに行ったけど、市場の仲卸の棚には菊しかなくて、真っ青になって市場を走り回ったけど、やっぱりなくて 思い切り転んで目が覚めた。 今日はピアノの調律。ピアノは生まれ変わっても、私は・・

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          鶴見の七福神巡り。歩数22.000歩

          鶴見の七福神巡り。歩数22.000歩

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          なんだか、はまってしまった。なぜだろう?

          古井由吉氏の日本語がきれい読んで読んでみたらと言われた。でも、文学に属するものはなんだか難しくて苦手だった。 正直に言うとまったく、読み進めることができなくて途中で止めた本もあった。 お金がもったいないから、最後まで読んだものもある。 暮れになんとなく開いた古井由吉氏の『杳子』読み始めたら、なんだか途中で本を閉じても、心に澱のように残ってしまい、バスに乗っても、料理をしていても、風呂に入っていても、あれはどういう意味なんだろう、とか心から離れなくなってしまった。こんなの初めて

          なんだか、はまってしまった。なぜだろう?

          今日は七草粥

          お粥は大好きなので、大根の葉っぱだけ入れて作ってみた。 圧力なべて15分やって火を止めて6時半の朝の体操に行こうと思ったら 思いのほか時間がかかってしまって、今日は体操はお休み。 昨日一時間かけて煮た大根の煮物と大根のハリハリ漬け。 大根づくし(と言うと聞こえがいいが、おかずは大根だけ)の朝ご飯になった 正月太りになったから、いいかもしれない 体操を休んだ朝はゆったり 出窓のシクラメンが満開なので ちょっと切ってグラスにさしてみた 考えて見たら、シクラメンは初めて買ったかも

          これはテッセンの原種です

          これはテッセン(クレマチス)の原種です 夏に藪の中、ほとんど全国的にどこでも見つかります。 くずのツタに負けて肩身狭く隅の方でひっそりと咲きます。 園芸種は華やかですが、私は原種が結構好きです。 チューリップなども原種はとてもかわいいのです。 それに強く、一度植えると横浜でも毎年顔を出します。 もちろん花は小さいです。 でも花屋をやっているときは、市場に出ると必ず仕入れてきました。 これは原種なのか、改良品種なのか解りませんが このまま残ってほしいです

          これはテッセンの原種です

          今年はPCから少しだけ距離を取って

          気に入った記事を(古いけど) 手書きしてみた。 漢字は書けないし、下手くそだし (下手なのはもともとだけど) ちょっと幻滅はしたけど、 時間はたっぷりあるし、 言っていること、ひとことひとことが が心にじんわりとしみわたってくる。 時間もたっぷりあるのに、今までもこうすればよかった。 本もなんだか味わうことなく急いで読んでいた気がする。時間はたっぷりあるのに。

          今年はPCから少しだけ距離を取って

          暮に飾ったラナンキュラスが、触ると散りそうです。

          切り花はどこに飾ってもらうのが一番うれしいのだろう。 涼しい場所だと確かに、ながもちします。 昔、玄関にカサブランカを飾ったら、一ヶ月ほどたっても咲かずに結局 枯れてしまいました。 やっぱり、暖かい方が好きなんです。ラナンキュラスもスイトピーも 春の花です。春の暖かさが一番好きなはずです。 昔市場でスイトピーを仕入れて、東京の市場から横浜まで戻ってきて 水揚げをするために箱を開けると、スイトピーの香りがすごいんです。 市場は寒いです。車の中の暖かさがうれしいという気持ちが伝わ

          暮に飾ったラナンキュラスが、触ると散りそうです。

          知識と感覚は反比例する気がする。

          花屋を始める前、新宿の花屋の店先で野生の松虫草を見た。 生まれて初めてみたこの小さい野草を見て、何となく秋の草原が心に浮かんだ。 それから、成り行きで花屋になった。 感覚だけで仕入れをするわけにもいかなくて、きれいな花を作る農家さんを覚え、通販は運搬にも耐える強さが求められるため、そんなことも知識ととして心に積み重なった。 反比例すように、ひらめくような感覚が減っていったような気がする。 花を見ても単純にドキドキするわけではなく、価格とか、いろいろなことが前面に出て、ドキドキ

          知識と感覚は反比例する気がする。

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          京都まで行けないときは鎌倉で

          京都まで行けないときは鎌倉で

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          一年の締めはやっぱりラナンキュラスだった。

          花はいつも自分のために飾る。 目をやったとき心地良いものを飾ろうと思ったら、やっぱりラナンキュラスだった。 一応日本水仙も入っているけど。なんだか、白い花ばかりになった。 白い花を飾る時って、疲れていることが多い。

          一年の締めはやっぱりラナンキュラスだった。

          シモバシラ、という野草見たことありますか?

          シソ科の野草です。高尾山にあるらしいのですが、冬の早朝登山する勇気もなく、あきらめていたけど、こんな近くで見られるなんて。 夏には白い花を咲かせます。 トラノオにもしそにも似た花です。関東より南に自生するからいがいと出会う機会は少ないです。 これは、12月19日、AM7時。横浜市栄区犬(花好き友人宅) 冬には上部は枯れますが、水分を活発に吸水するので茎から水分を出し,霜柱を作ります。 不思議な植物ですね。 28日28日、AM6時。この日も寒かったので、今日も見たいと思って行っ

          シモバシラ、という野草見たことありますか?

          UNBLANCHEのバレーの発表会の花を生けて

          コロナがあったので久々の講演らしかった。 入場者もすごく、長い列を作った。バレーは初めてではないが やはり素晴らしかった。 出演者のお花のアレンジを頼まれた。 『くるみ割り人形』だったので、ヒムロ杉でツリーのようにアレンジしたけど、負けた感じ。ごめんね。 クリスマスには欠かせない銀色のコチア、デルフィニュームなど。 久しぶりに花に触って楽しかった。 後ろの花には負けてるけど、本当は細部にも地味~~にこだわったんですけどね。 すごい、とと思って買いだめしたかごです。まだいっ

          UNBLANCHEのバレーの発表会の花を生けて