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クリニックでカウンセリング

今日はクリニックの日。なんとしても行かなければ、本当に引きこもりになってしまう。

出るまでも手洗いが止まらなくて大変だったが気合いで家を出る。

すぐに戻りがはじまる。

余裕を持って家を出たのに、到着するのに予定より1時間も時間をオーバーしてしまった。

また戻りに戻ってしまった。

何度も戻ってやっと着く。途中で今日は無理かと思ったけど根性でたどり着いた。

心理士の先生には褒めてもらえて涙が出た。

状況的に強迫行為が一時的に強く出ているのは仕方ないかも知れないですが、なんとか食い止めて。
と言われた。

無理だよとは思わない。信頼している先生だから。

先生は今の私に対して、治る可能性があると言ってくれる。論理的な説明だから納得できる。そして
淡々と寄り添ってくれる。

まだあきらめなくいいんだ。

家での強迫行為の増加を説明すると「もったいないですね」と言われた。

車で戻ることが減れば仕事に行けますね。と言われ、すべて強迫行為を無くそうと無理している自分に気がついた。

そうだまずは運転だ。

運転中に気になって「やっぱりだめだ」と思ったら口に出して何度も何度もやっぱりだめだと言い続けながら戻らずに行ってください。と言われて、それでも無理って思っちゃうんですよ、と言ったら、それでも無理と言いながら走り続けてください。と言われた。

素直に試してみようと思った。

先生の話しを聞こう、聞こう
と思って望むけどふだん誰にも話せないから、ついおしゃべりなってしまう。時折泣きながら。

半分話せて、半分聞ければそれで良しとしよう、とこの記事を書きながら思った。

何ごとも完璧は無いんだ。

ちょっとだけでも変化していけばそれでもいいんだ。

昔のように
ショックを受ける前のように
一気にスッキリ治したい
を目指し過ぎて、白か黒で判断しまた負けてしまう毎日を変えていこう、と思った。



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