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街宿MILLEの日常ダイアリー 6月の②

この6月も「ふるさとワーキングホリデー」での貸し切りで始まっている街宿MILLEです。そんなわけで、来週いっぱいまでは行政の貸し切りという形になっています。

☆今週の動向

そんなわけで動向もなにもないのですが、先の週末は地元の高校生がうちで試験勉強をしていました。

高校生の時、試験前日でも部活で水球の試合をこなしたり、バスフィッシングの大会に出ていたらしいうちの主は「まじめすぎて尊敬する」と言っていました💦

☆居場所としての宿

最近は高校生に限らず、子供たちの「居場所」という課題が全国的に表出化しているように感じます。

図書館も学習室も「対話」が出来ない環境です。でも、探求学習を始めとして「対話」が求められる状況は増えてきていますし、なによりも

「今の世の中で、アウトプットまで学びをおとしこまなかった日本人の弱点が明るみになってきてもいる」

とうちの主(大きな企業でメンターとかやってるようで)は言ってます。子供達が集まると遊んで、ゲームばっかりやってるというのは、ひょっとしたらそんな子供時代を送った今の大人の思い込み(自分自身の投影)なのかもしれませんね。

「ゲームより夢中になれることあったら、ゲームしないでしょ」

というやはりうちの主の言葉は刺さります(夢中になる何かを提供できないのは大人側の責任だそうで)。

いよいよ日常が戻ってきて、この宿は高校生達がゲームより楽しい「対話」が出来る「場」へとも変わっていくのかもしれませんね。


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