クリエイティブの絶対的な味方にしたい、生成AI

生成AIを駆使して、お客さんのホームページ掲載用の導入事例の文書を作りました。全部で9業種。丸投げのお客さんなので、自分で調べ文章を作成しました。

ここで活用したのがチャットGPT。ネットからひろってきた記事をペーストして、まるパクリにならないように削除するワード、不要な文章を指示。また追加したい項目などを加えながら、文章を作っていきました。時には各文すべてが「ます。」で終わることもあるので、単調にならないように修正指示しながら、80点までの文章を作成。最後は自分で仕上げるという流れで作成しました。

昨日、その打合せをしたところ、概ねOKをいただきました。これまでお客さんのブログなどもつくっていましたが、初めての一発概ねOKです。修正が少ないことは、仕事の負担も減り本当に大きいと改めて感じました。

先日、生成AIのセミナーを受講しましたが、そこで学んだのが「目利き力」の重要性。生成AIがつくるものは必ずしも完璧ではない。とくに感情表現は苦手なので、そこを理解しながら、良いクリエイティブ、悪いクリエイティブを判断できる「目利き力」を鍛えることが、生成AIを活用しながらクリエイティブ作るポイントということでした。

私自身、常にものごとの本質を見抜く力を付けていきたいと思っていますが、「目利き力」はそこにも通じることだと思います。良いと感じることをいろんな人の意見を聞きながら、主観性、客観性を磨いていきたいと思います。

生成AI、確かにこれによってなくなる仕事もあるかもしれませんが、クリエイティブな仕事にとっては、味方にできるよう活用を進めるしかありません。使えるものはしっかりと使っていく。何事も経験。トライ&エラーで一歩ずつ前進。いろんな環境変化がさらにスピードアップされるであろう今後に向けて、改めてチャレンジの大切さも感じました。


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