登山を辞めることにした理由。

俺は今年、飯能百名山チャレンジをしたりして山に登っていたんだけど、正直もう山に登るのは止めることにした。今日は何故俺が山を辞めることにしたのかってのを解説していく。


1.山に登らない理由

登山を辞める理由はシンプルにリスクが高過ぎるからなんだ。 そしてリスクを凌駕するほどの喜びを俺は登山には見出せていなかった。
では次に一体山でどんなリスクがあるのかを解説していく。

2.何が危ないのか

近年は登山ブームだが正直山は危ない。かつては僧侶の修行に登山が使われていたくらいだ。現在では登山道が整備されている山も多いとはいえ、他のレジャーと比べると危険度は遥かに高いだろう。
以下が俺の思う山でのリスクだ。

1.山での事故

正直山にいること自体が既にリスクだ
遭難、滑落、怪我、熊などの野生動物、天候の急変など危険はそこら中に潜んでいる。それでも俺が無事なのは単に運が良かったからに過ぎない。俺も今までに何度も転けたし、足を捻ったこともある。落ちたらただでは済まない崖にも挑んだし、熊とも遭遇した。本当にギリギリだった。2023年11月現在では熊の出没数が激増していることもあり、更にリスクは増している。
俺の登山はコースタイムより大幅に早いペースで進むが、それは一刻も早く登山を終えたいからだ。

2.必ずリスクを求め始める

これは俺個人の問題なのだが、登山は困難であればあるほどほど楽しいものだと考えてしまう
よく整備された登山道を使う登山は、ただ坂道を歩くだけで何が楽しいのかとすら思う。それよりもとにかく時間のかかるロングルート、岩登り、沢登り、あまり人が立ち入らずルートのない山などに魅力を感じる。もちろんそんな山ではリスクは激増する。
山に慣れれば慣れるほどどんどんリスクを求める自分を感じていた。死亡者続出のクレイジーマウンテン二子山や、戸隠山の蟻の塔渡りに「行かなくてはならない」と考え始めていた。
おそらくこのまま登山を続けていくと、俺は死ぬ。
だからその前に登山を辞めることにした。

3.今後どうするのか

自分の色んな体験をYouTubeに載せていくという遊びをしていく。
今回は詳しく書かないけど体験の多さこそが人生の豊かさだと思うし、それを自分のために記録していくことも大事だと思うからだ。

以上。
俺は登山を辞める。

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