仕事をしながら治療して、ようやくうつ病が治った2(初期治療・睡眠)

うつ病のトンネルが抜けた秋ですが、2022年11月に小学校の創立記念日があって平日お休みがあったので家族でイルカと遊べるプログラムに遊びに行きました。午前中は雨模様でしたが午後から晴れ予報だったので予定通りの小旅行でした。以前、といっても10年ほど前ですが、水族館でイルカの水槽をのぞいていたらイルカからジャンプして何か鳴き声の合図を送ってきてくれたので、その記憶がいまさらながらによみがえって、イルカと戯れれば病気も吹っ飛ぶんじゃないかと思い、遊びに行った次第です。間近で見るイルカは鳴き声やしぐさもかわいくて本当に癒されました。また夏にでも遊びに行って一緒に泳げたらいい、と思ってます。(一緒に泳ぐプログラムはちと高いんですが。。。)

この前書いた記事の反響があって続きで書く気になれましたので、今回は初期の治療を振り返ってみたいと思います。
うつ病になると最初に症状が出るのが睡眠です。一番ひどいときは22時ごろ布団に入ってもなかなか寝付けず、そのまま朝までといったことが何日も続き正直つらかったです。睡眠導入剤を飲めばそれなりに眠れるんですが、薬嫌いのせいもあって、うつ病が発症した2021年2月から本格的治療を開始する2021年6月上旬まであんまり飲まず、何もせず放置して、症状も改善せずの日々を過ごしました。これではいけないと2021年6月上旬に心療内科を予約して、ようやく治療を開始して、今度はお医者さんのアドバイス通りに薬も飲もうと決心していたので、7月に入ることろには睡眠がだいぶ安定してきました。といっても初期治療のころは本格的な運動まではできず、朝起きて20分から30分散歩して、在宅ワークして、夜も20分~30分散歩して、22時には寝る、といったルーチンワークだったと思います。

治療開始初期のころにお医者さんによく聞かれたのが睡眠の具合です。1時間経って寝付けたけど夜中の3時に目が覚めました、とか、この前は4時まで寝れました、とか、そんな話をよくしていた記憶があります。2021年7月といえば東京オリンピックが開催してましたが、まだTVもそんなに集中してみれず、自分はなんとなく試合を眺めていた気がします。(TVが見れなくなるのもうつ病の典型的な症状らしいです。)

そんなわけで2021年6月、7月、8月は睡眠改善に費やした時でした。睡眠導入剤は7月の下旬ごろから飲みたくなかったら飲まなくてもよいとお医者さんからアドバイスいただいたので、このころから抗うつ剤だけにしていたかと思います。それと日常生活ではよく散歩をしてました。2021年9月には睡眠がだいぶ安定してとれるようになってきたかと思います。これがうつ病改善の第1歩だったのかな、と今となっては思い出します。睡眠なしでは人間誰しも日中に活動などできないですからね。今まで当たり前にとってきた睡眠の大切さがよ~く実感できた時でした。

次回は2021年9月からで休みの日にちょっと活動ができるようになってきたことを書きたいと思います。

PS. 家族とは、仕事とは、親とは、子供とは、それぞれどんな存在で、どんな思いで関わっていけばいいのか、大切なものは何か、など小説を通して考えるきっかけになればいいと思い描いてみました。
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予定 第2話(仮題ーサービスの転機と孤独の戦い)

予定 第3話(仮題ー異変)

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