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最近の記事

#80 アイデアはどこで思いつくか

アイデアがふっと浮かぶ瞬間、どこにいるか?仕事中のデスク、カフェでのひととき、移動中の車の中…。それとも、何も考えていない時に急に思い浮かぶこともあるだろう。アイデアの閃きは意外な場所でやってくることが多く、環境や状況によって生まれ方が違う。 特に、日常のルーティンから離れた時にこそ、新しい発想が生まれることが多い。例えば、散歩中に気分転換をしている時や、友人との他愛のない会話の中など。視点を変えることで、普段とは違う視野が開け、いつもなら気づかないことにも敏感になるからだ

    • #79 「知らなくていい事」を知れる時代

      世界中の出来事や専門知識から個人的な体験談まで、あらゆる情報が手に届くようになった。しかし、その膨大な情報の中には、私たちの日常生活において「知らなくてもいい事」も多い。 「情報の価値」とは何か 情報の価値は、必ずしもその量やスピードに依存するものではない。 むしろ、その情報が私たちにとってどのような意味を持ち、どのように役立つかが重要。SNSで流れる最新のゴシップや日々更新される有名人の私生活の話題は、瞬時に興味を引くかもしれないがそれが本当に必要な情報か? 情報過多

      • #78 資本の論理

        資本の論理というのは色んな捉え方がある。 会社法の観点でいくと、 親会社は子会社の株式を半分以上所有しているので子会社は所有物であるという考え方。 そのような考えの役員が多い会社だと、末端の社員ですら、自分は子会社の社員よりも偉いと勘違いしている事もある。 一方で、経営的な面で考えると、資本の論理とは、「人的資本も含めた全ての資本を効率的に配分し利益を上げる」いう考え方。 そういう観点から考えると、 もし有能な子会社の社員が、能力のない親会社の社員によって効率的な働き

        • #77 いつも忙しいと言う人が信頼できない理由

          いつも忙しい忙しいと言っている人、周りにいないだろうか? 若手ならともかく、いい年をしていつも自分が仕事を抱えて忙しいと言っている人はちょっと怪しい。 仕事はなるべく早く、できる処理をして次にパスが基本。 自分だけがボールを持ち続けていては、試合が進まないのだ。 ある程度の年齢になって、いつも仕事を抱える人はこの基本的な動きが出来ていないか、パスできる相手がいないという事だ。 逆に、仕事はいっぱいあるはずなのに、 暇そうにしている人は、タスクを人に任せるのが上手い。

        #80 アイデアはどこで思いつくか

          #76 変動金利と固定金利のどちらがよいかという話

          住宅ローンを組む時によく議論されるテーマ 同じ期間で借りる場合、変動金利の方が固定金利よりも低い。 借りる場合、金利が低いというのは払う金額が少なくて有利、 逆に金利が高いというのは払う金額が多くなり不利になるという事。 今後金利が上がっていくと思う人は、今は金利が高くても固定金利で借りて将来金利が上がっても有利な条件を維持しようと思うし、 金利は上がらないと思っている人は、いまの低い金利を選択して変動金利で借りる。 結局、将来上がると思う人と下がると思う人のバランス

          #76 変動金利と固定金利のどちらがよいかという話

          #75 何と言ったって、まず本業。

          あなたの会社は何をやってますか? と聞かれて最初に答える仕事が本業である。 事業規模の大きい会社は本業以外に売上を立てる会社も多い。 そのような会社は本業の延長線上で他の事業展開しているケースがほとんどではないだろうか。 例えば、 鉄道会社が不動産業を行う  コンテンツ制作会社がキャラクターの物販を行う 人気飲食店がコンビニとタイアップして販売する 等。 大企業はともかく、小規模事業者が本業と全く関係のない業種で新規で事業を立ち上げると大体うまく行かない。 ま

          #75 何と言ったって、まず本業。

          #74 毎日来れるのも能力

          学校や仕事に毎日遅れずに来ることができるのは立派な能力だ。 むしろ専門的な知識スキルより大事な能力だと思う。 ただ来るというだけでは大した事はないように思うが、 そのためには、 体調を毎日管理したり、 少々体調が悪くても耐えれる忍耐力、 仕事に対する責任がある。 仕事柄、就職活動を始める方と接する機会が多い。 特に異業種への転職となると知識や経験で負い目を感じる方もいる。 学校の授業でも、 夏休みのラジオ体操でも、 習い事でも、 何か一度でも休まずにやり切りまし

          #74 毎日来れるのも能力

          #73 全員が確定申告するとどうなるか

          確定申告が国民全員必須となるとかなり混乱しそうだ。 自営業の人は今まで通りだが、会社員だとそもそも源泉徴収という形で給与から税金が引かれていることを意識していない人も多いのではないか。 国民全員に確定申告が義務となると以下のようなことがメリットとして考えられるだろう ・国や自治体が所得データを把握しやすい ・会社側の事務負担が減る ・納税意識が高まる ・金銭教育が普及する ・副業がやりやすくなる  等々 一方でデメリットとしては、 ・申告が正しく行われない ・税収減

          #73 全員が確定申告するとどうなるか

          #72 アホ携帯

          アメリカでDumb Phone(アホ携帯)という、通話やメールなどの必要最低限の機能が使える電話が若い世代で流行っているらしい SNS疲れやスマホ依存が社会問題となり、それらからの脱却が背景としてあるようだ 今やスマホは幅広い年代に浸透し、皆が持っている。 次々と新しいアプリがリリースされ、スマホの機能自体もアップデートされていく。 スマホは今や生活必需品だ。 ただ、これ以上進化する必要が本当にあるのだろうか?? シニアの方がショップの店員に勧められるがままに最新

          #71 子供は親のものではない

          子供を持つとか子持ちの親いう言い方には少し違和感を感じる 子供は物ではないし親の所有物ではない。 確かに子供を育てるのにはお金もかかるし労力もいる。 子供が自立するまで親がやるべきことは多いが、逆に子供に親が教えてもらうことも多い 小さい子供は言うことを聞かない。 言うことを聞かない1人の子供と接するだけで人間として成長させられる また少し育ってくると、自分と近い存在ではあるが別の人格としての視点に気が付かせてくれる さらに成人して大人になると、その世代の価値観や考

          #71 子供は親のものではない

          #70 大企業の無駄

          大企業に長年所属していると、コスト意識が狂うことがある 例えば、会社のWEBサイトを外部の制作会社にお願いする時、 サイトの文言を少し修正したり、画像を変えるだけで何十万と支払っていることがないか 自社で内製化すれば5分で済む作業を、わざわざ外部の業者に発注して何十万も払うような事が普通に行われているのだ 現場の社員からすると、以前からお願いしている業者だからとか、別の方法だと余計なコストがかかるなどという声が聞こえるが、 経営者からすると明らかな無駄 いち早くメスを

          #70 大企業の無駄

          #69 「クラッシュ」=「選別」のタイミング

          今週、株式市場はブラックマンデー以来の暴落となった。 大幅な下落局面は、直近で言うとコロナショック、少し遡ると2009年のリーマンショックが記憶に新しい 今回の暴落は、外部的な要因は少ないという面で過去の暴落局面とは違うかもしれない。 ただ一旦売却して現金化した投資家からすると、次の投資先をより選別するよい機会とも言えるだろう 株式市場を始め経済がクラッシュする局面というのは必ず訪れる。 大きく伸びるサービスは経済がクラッシュの前後に誕生することも多い。 経済がクラッ

          #69 「クラッシュ」=「選別」のタイミング

          #68 観客席

          新興企業がVC(ベンチャーキャピタル)から資金調達して事業を始めるとIPO(新規上場)が大きな目的となる VCとしても集めた資金でリターンを得るためには、IPOを目指してもらわないと困るわけだ 当然、上場すると一般の個人投資家も株主になる 野球に例えると、完全プライベートでの草野球プレーから 有料で入場した観客のいる球場でのプレーに変わるというところか 観客からの収入があるというメリットがある一方、 観客から求められるプレーをしなければいけない、場合によっては自分たち

          #67 教える事で成長を妨げるという矛盾

          教える仕事をしていて何百人の生徒さんと接していると、 何パターンかの傾向が見えてくるものだ。 その中の一つのパターンで、引きが重要なケース。 向上心があり能力もあるのだが、過去の成功体験が無意識のうちに邪魔をし、新しい事に対応できないというケース こういうパターンは、教えるのではなく自分で考えてもらうように誘導する方が良い結果になる事が多い よって、聞かれた事に全て答えるのではなくあえて答えないことも大事 良い意味で突き放し、自分で考えて行動してもらうためだ。 もともと

          #67 教える事で成長を妨げるという矛盾

          #66 終わりを考える

          事業を終える場合「売却」か「精算」のどちらかだ。 「精算」は事業が継続できず、強制的に終了するネガティブな場合が多い 逆に「売却」は業績がよければ高い価格で売却可能だ(もちろん逆もあり得る)。同業種の会社に売却するケースもあれば、他業種の会社が新規事業として譲り受ける場合もあるだろう。 事業を売却し悠々自適に暮らす人もいれば、売却した資金で違う事業を始める人もいる。 事業を終えると言ったらネガティブなイメージがあるが、必ずしもそうではない。 事業を売却するのが目的で起

          #66 終わりを考える

          #65 カスハラにも程がある

          「カスタマー(お客)が一方的に悪い」と決めつけるのは間違いだ。 自動化・IT化によって、カスタマー(お客)からの要望をくみ取れない事業者が多くなっている。 例えば、ECサイトで商品を買って不良品だった時。 いまのECサイトは人員削減で効率化を重視するあまりに、明らかにユーザーからの問合せを避けようとする構造になっている。 電話番号にたどり着くまで長く分かりづらい。 あえてそうしているのだろうが、販売側に非がある場合、本当にこれでいいのか? 電話問合せ先を見つけて電話し

          #65 カスハラにも程がある