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女性の為の就労支援サービス  大手証券会社10年→企業 教室経営、就労支援サービス https://kyodopc.com/

最近の記事

事業は人なり 

「事業は人なり」とは住友グループの事業精神の一つ 社員の採用や教育、関わる人を重視するという意で、私の好き言葉だ。 ただ最近、 「事業は人みたいなものだ」 という解釈もできないかと思うのだ。 事業を行う上で(特に創業期) 常に自社のサービスや商品をブラッシュアップしないといけないし、 常に販促の方法も変えていかないといけない。 あるいは、 スタッフの教育も時代とともに変化させていかないといけない。 常に手がかかる、休む暇がない まるで幼い子供を育てるようだ 年

    • #53 オルカン、焼鳥盛合わせ

      日本の株式市場はバブル以来高値を更新している。 新NISAの開始もあって巷は投資ブームだ。 投資信託でオルカンが人気らしいが、個人的に「投資信託は投資といえるのか」という疑問がある。 投資信託の中身が何に投資をしているか把握している人はどのくらいいるだろうか。 誰かが決めてくれる安心感が自分で決めるのが苦手な日本人には向いているのだと思う。 個人的には株式に投資するときは「個別株」をお勧めする どの業種がこれからニーズがあって、その中でこの会社の強みはこう、財務的

      • #52 会社員が家を買うと転勤になるという話

        会社員が家を購入したら転勤になるという話は本当だ。 人生で一番大きな買い物をするわけだから相当の覚悟が必要とする。意を決してマイホームを手に入れたとたんに、転勤になったときのショックは計り知れない。 新しいマイホームを誰かに貸すのも嫌だし、配偶者も急に仕事をやめるわけにもいかない、単身赴任にする等など、その家庭にとっては大問題だ。 会社の意図としては、「会社への忠誠心を試す」あるいは、「ローンを組んで退職しにくい社員を優先して転勤させる」という意図だろうが、はっきりいっ

        • #51 新しい事を始める時に有効な方法

          4月に入り暖かくなってきた 例年、スクールやジムなどの習い事の問い合わせがふえる時期 何か新しいことを始めたいという欲求が動き始める季節なのだ ただそうはいっても、 なかなか行動に踏み出せないという人も多い そんな方にはまず 「痛みファースト」 をお勧めする 一番いい例がお金。 あなたがダイエットで体を絞りたいと考えているなら、まず先にジムにお金を払うのだ。 あなたがもし何かの資格を取りたいと思うなら先にスクールに授業料を払うのだ。 他にも 「周りに宣

        事業は人なり 

          #50 資本政策は後戻りできない

          資本政策とは、 ざっくり言うと「だれから資金提供を受けて株主とするか」という事。 よくベンチャー企業のプレスリリースで「何億調達しました!」という記事を目にすることがある。 それだけ期待の高い事業ということ ただ一方で、株式会社である以上は株式(エクイティ)で調達するというのは会社の意思決定権を「一定数渡す」という事を意味する。 それは、自分だけが意思決定者ではなくなるという事。 これは決して悪い意味ではなくプラスに働くことも多い。 新たな株主のネットワークで販

          #50 資本政策は後戻りできない

          #49 「時間」「場所」「お金」に共通すること

          時間、場所(スペース)、お金に共通する事、 それは、余分があれば使ってしまう という事 時間があれば、ダラダラ過ごしてしまい気づけば1日が終わっている 広い家に住んでいても、物があふれて一杯 お金を持っていても散財して借金生活へ転落 という話は世の中多い。 自制が聞かないのが人間の性 これら3つの内、1つだけ自制ができるケースは稀だと思う。 お金にルーズな人は時間にルーズなことが多いし、部屋に物が溢れて散らかっている人は、金銭感覚が緩い人が多い 一つ思う事は

          #49 「時間」「場所」「お金」に共通すること

          #47 やらない言い訳は伝染する

          お店や会社に問合せしたとき、感じ良く対応されれば良いが、 たまに面倒くさそうに対応されることもある。 「なんだよ、せっかく問い合わせたの」に残念な気持ちになる。 だが、ちょっと考えてみて欲しい。 なぜその人がせっかく来たお客様に対してぞんざいな態度をとってしまったのか。 それは「自分に関係がない」と思っているからだ。 多くの場合、顧客の初期対応する係は若手社員やアルバイトのケース 正直なところ本人にとって新規のお客さんが来たところで給料が変わるわけではない。 む

          #47 やらない言い訳は伝染する

          #46 路面店が必ずしも良いとは限らない理由

          店舗物件を契約しようとすると一般的に大通りに面した路面店(1階)の方が家賃が高い。同じ立地・広さで2階以上店舗の1.5〜2倍くらいの相場だろうか。 店前を通る人の目につきやすく、集客しやすいからだ 飲食店は多少家賃が高くても人通りの多い路面店に出した方が利益が出る。逆に家賃を渋って2階店舗や大通りから外れた路地に入った場所に出店すると苦戦するケースが多い 人の注目が集まるところは価値が高いという事だ。 ただ、実は「逆に路面店が良くないケース」もある。 パソコン教室も

          #46 路面店が必ずしも良いとは限らない理由

          #45 「改悪」するときの心得。

          ボクシングジムに週1日通って運動することを習慣としている 私はたいてい夕方の時間に行っているのだが、先日も16時前に行くと、 トレーナー:「すみません、今日16時から17時の時間帯はトレーナーがつかないんです」との事 そうか、今日のスケジュール変わったんだ。 と思いLINEを見てみると、確かに前日にスケジュールの変更の通知が来ている。 よく見てみると、今日だけではなく毎日16時から17時の間はトレーナーが不在となっている! 私と同じ様に夕方に通いたい人は、どうする

          #45 「改悪」するときの心得。

          #44 注意力が散漫な時代は

          先日、新卒採用イベントをやっている会社の経営者と話す機会があった。 最近の学生は「注意力散漫」らしい。 朝起きてすぐにSNSチェックして、Youtube見て、ネットニュース見て、とやっていると情報量が多すぎて、就職説明会に申し込んだにも関わらず忘れる人が続出するそうだ。 そういう学生向けに予約確認の電話をする業務が発生し、手が回らないとの事だった。 確かにスマホが普及する前は、自分で労力をかけて調べてようやく取れた予約であればそう簡単に忘れることはなかった。 いまは

          #44 注意力が散漫な時代は

          #43 「始める」のと「辞める」はどちらが難しいか

          始めるのと辞めるのは、辞める方が難しい 株式投資の場合、 買うタイミングよりも売るタイミングの方が判断に迷う。 買った時よりも株価が上がっていた場合、まだ上がるんじゃないか??と思うし、逆に下がっていた場合は、持っておけば株価が戻るんじゃないかと思ってしまう。 仕事の場合、 会社員なら、会社も就職する時よりも辞める時の方が迷う。 色々と不満を持っていても、すぐに転職活動を始めてパッと退職する人は少ないのではないだろうか。なんだかんだ言いながら、同じ会社に勤めて時間が経って

          #43 「始める」のと「辞める」はどちらが難しいか

          #42 「働く理由」と「響く言葉」

          人が働く目的は様々。 「お金」が最も多い理由だろう。 それ以外だと、 一流企業に勤めているというステータスだったり、 空いた時間を有効活用したいだったり、 お願いされてしょうがなくだったり。 理由は様々 一つではない。 それぞれの人にモチベーションに割合がある。 お金:7割 やりがい:3割  時間活用:4割 お金:3割 やりがい:3割 みたいな。 その人がなにをモチベーションにしているかによって、響くものが違う。 例えば、WEBのマーケティングスキル

          #42 「働く理由」と「響く言葉」

          #41 優しいような冷たいような時代

          コンプライアンス全盛のこの時代、パワハラには相当厳しい世の中だ そうは言いながら、自分の会社員時代を思い返してみると、 今ではパワハラに該当するであろう上司の「厳しい指導」により成長したという実感はある。 悲しいことに、人間は基本的に怠け者に出来ているので、自分で自分の事をストレッチできない人がほとんどなのだ。 「厳しい指導」と「パワハラ」の境目は難しい ただ、今の世の中において、 先輩や上司が厳しく指導して能力を伸ばすというのはやはりフィットしないのだろう。(コスト

          #41 優しいような冷たいような時代

          #40 「教える」というサービス

          教室においてインストラクターと受講生という関係上、教えるという立場になる 現在、私は40才で普段接する年齢層は大体年上だ。 特に自分よりも年上の方に「教える」ということは同世代や年下に教えることは少し異なると思う 大事なのは「教える」ことを「サービス」に変換することだ。 あるジムでパーソナルトレーニングを受けたときの私の体験。 トレーナーはおそらく大学を出たばかりであろう20歳そこそこの若者だったが、終始上から目線で感じが良いものではなかった。 身体の事、トレーニ

          #40 「教える」というサービス

          #39 ジェネラリスト育成は必要か?

          企業としてジェネラリストを育てるは有益か?と問われると、 「No」だと思う。時間がかかりすぎるからだ。 日本の大企業では新入社員で入社して、いろんな部署を経験して昇進しながら役員に上っていくというが出世コースだ 取締役が全員プロパー(新卒からその会社)という企業も多い 今の時代は商品やサービスの入れ替わりが早いため、会社自体も変化にスピードが求められる しかしながら、時間をかけて築き上げたポジションであれば、それを守ろうとする反作用もあるのだ そうすると、極度にリ

          #39 ジェネラリスト育成は必要か?

          #38 オーナーシェフ

          スタッフの紹介で、教室の近くにオープンしたレストランで新年会を実施 オーナーシェフは神田のレストランで経験を積んで独立されたそうで、ワインと共に本格フレンチコースを頂いた 開店からまだ1か月あまりで、仕込みからレジ締め、ビラ配りまで一人でこなしているということで頭が下がる 近隣は家賃相場の高止まりで大手のチェーンの出店ばかり。 オリジナルの店舗がもっと増えれば、地域も活気づくと思う。 ※写真、左から2番目がオーナシェフの角さん(レストランドゥヴィサージュ)

          #38 オーナーシェフ