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#66 終わりを考える

事業を終える場合「売却」か「精算」のどちらかだ。

「精算」は事業が継続できず、強制的に終了するネガティブな場合が多い

逆に「売却」は業績がよければ高い価格で売却可能だ(もちろん逆もあり得る)。同業種の会社に売却するケースもあれば、他業種の会社が新規事業として譲り受ける場合もあるだろう。

事業を売却し悠々自適に暮らす人もいれば、売却した資金で違う事業を始める人もいる。
事業を終えると言ったらネガティブなイメージがあるが、必ずしもそうではない。

事業を売却するのが目的で起業しますというと違和感があるかもしれないが、アメリカでは割と一般的な考え方だ。

事業を始める際に目標を立てる人は多くても、
どのような状態で終わらせるかを考える人は少ないのではないだろうか。

人と同じで事業もいつか終わりがある。
終わりを良い状態で迎えるか、悪い状態で迎えるかは大事なことだと思う。

本日もお付き合いいただきありがとうございました。



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