商工会経営指導員のお仕事ジャーナル第1回
商工会という組織は、商売をしている人以外はほとんど知らない謎組織だから日常を記録していこうと思い尽きました。
商工会の仕事は話し相手になること。
つまりコミュニケーションサービスだと感じています。
1インターネットの情報発信
所属商工会のHP更新作業とオープンチャットの作業を行う、最近はCanvaなどのデザインアプリの講習が人気になっている。応募した10%の人が申込希望しくれました。
2商工会事務所での来所相談
電話で急に相談に乗ってくれと頼まれると断れない性格なんだけど、わざわざ予約していただいた方には気合いが入ります笑
予約にはHubSpot(ハブスポット)経由で申込が入るので予定調整がラク
今日の予約相談は老舗事業者の相談で、今後の事業の方向性について90分相談しました。成果がでにくいことほど根気よくがモットーです
商工会職員が対応できない課題は関係機関との共同によって解決に導いています。
また今日の飛び込み相談というか話し相手は、今後の商工会の方向性のアイデアを頂いたり、会計ソフトの操作方法を教えてくれといったような、マクロ的なことからミクロ的なことまで多種多様に対応しているつもりです。
3メールとかLINEの相談
写真などで情報交換できるのでLINEでのちょっとした相談がとても増えたと思う。インターネットで官公庁サイトを検索しながら返信していきます。返信に困ったものは、ChatGPTを活用しているのは内緒です。笑
商工会の公式LINEを作成してから作業が分担され効率化につながったと感じています。
4いきなり電話相談
LINEやメールが苦手な年代の方は電話でお問い合わせされる方が多いですが、電話された背景を想像しながら、今日はネット販売に力を入れている事業者さんとの話し相手になりました。
5書類作成
小規模事業者持続化補助金の補助金作成の書類作成サポートというかほぼ代行です。パソコンを持っていない方は手書き記入するわけにもいかないので、商工会職員が代行入力しているところが多いのではと想像しています。このボトルネックを解消しないと事業所DXは進まないのではと思っています。
6関係機関との共同
商工会は官公庁や公的支援機関とのやりとりが、ありがたいことに多くあり
スケジュール調整の連絡や各種報告書の提出など事務作業を行っています。
メール添付のExcel方式なんて10年前から作業フローが変わっていないので、フォーム入力などの新しい仕事方式を導入することを提案したい。
7まとめ
パソコンがなければ仕事にならない
情報整理、情報提供、情報報告
多くの情報を扱える人材に日々アップデートしてなりたい。
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