『塞王の楯』

直木賞受賞作品ですね。
今村先生の作品を初めて手に取ったのが
この『塞王の楯』でした。

誰にも突破されない石垣作りの若者と
どんな石垣も破る鉄砲を作る若者の戦い。

めちゃくちゃ熱かったです。

設定が戦国時代なのですが
後は、現代小説と同じように読み進めることができます。

主人公は、石垣衆なのですが、
途中からどちらも応援したくなるのと
敵じゃなく、味方同士なら
とてもいいコンビになっていただろうにと
泣けてきました。

時代ものに青春小説と表現していいのか
分かりませんが、
とにかく熱い青春小説でした。

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